【2020年…ボジョレー・ヌーボー解禁日に、毎年‘’感動的”に思うこと…】
2020/11/19
毎年、「私」と「ワイン」の出会いを繋いでくれる、感動的なワイン。
「ボジョレー・ヌーヴォー」が解禁しました。
ちょうど2年前のこの時期から休職することになった私の胸は今、解禁の華やかさの裏側で実は疼いています…
心の奥のドアを胸の高鳴りが激しく叩き続け、
初めて【ワインに心から感動した】…
そんなワインとの激的な出会いは…
今から7年前の2013年11月21日木曜日の事。
イオンリカー大泉学園店で、大学2年生の私が
解禁したヌーヴォーを試飲販売していた時の事…
今まで嫌いで大人のお酒だと苦手意識を持っていたワイン…
テイスティングしたワインに衝撃を受けた…
「あれ?同じブドウ品種から、こんなに違う味わい、香りが生まれるのはどうして?」
「なんか…生まれたての赤ちゃんを抱いているみたい…だ……」
「涙が出てくる…これが、生まれたてのワイン…なのか…」
初めまして、こんにちは、ワイン。
私の魂に凄まじい稲光が閃光を走らせ、
心の奥底のワインへの感動の扉を呼び起こさせた。
ヌーヴォーが、毎年、私が
【心から愛するワインとの出会い】
それを甦らせてくれる…
これは、いまでや限定のヌーヴォー。
ブドウの品質にとことん拘る…
日本ワインでいえば、
「小布施ワイナリー」の曽我さんが農夫として
一年中ブドウと真剣に向き合っているように…
シャテルスさんのところで厳しい目で一途な思いで育てられたブドウ“ガメイ”から
いまでや小倉あづさ専務が
【日本の皆さんに、日本の食と共に楽しんで欲しい】と、
アッサンブラージュを考えブレンドした、
まるで「美しいスカーフを巻きエレガントな深紅のワンピース纏った女性…」
の様な美しい大人の女性的な…
大人の為の渾身の一本。
ヌーヴォーならではの美しい発色のある新鮮なサツマイモの皮のような紫色。
野イチゴ、焼き芋、グレープキャンディの香りが、
心躍る私の胸の高鳴りと同じリズムで、
グラスの真ん中で飛び跳ねてダンスする舞台。
スマートに広がりゆくガメイのジューシーな果汁で舌の上の舞台が満たされ、
非常に軽やかで重心が軽くタンニンという横文字は一つも滑り降りてこない、
ナチュラルなブドウの旨味が滲み出るように溢れ出る…
そんな感動がいまでやのヌーヴォーの中には込められているのです…
他では味わうことが出来ないブドウの命一粒一粒が心の中で煌めき、
改めてワインへの尊敬の念、産まれてくる一本一本のワインに感謝の想いで胸がいっぱいになり、この
【ドメーヌ・ド・シャテルス キュヴェ・アヅサ ボジョレー・ヌーヴォー】
という特別な味わいを心の目で、耳で、感情で、味わう事が出来ます。
家で元気もなく一言も発さない私を元気付けようと父が買ってきたヌーヴォーとチーズ…なんです…
「那須高原 今牧場」さんとのコラボ「りんどう」というウォッシュチーズのコク
と、このワインのエレガントな果実味が絡み合い、優しい旨味となって鼻孔から
優しくその旨さが抜けていきます…
いつまでも心で共鳴し続ける…
ワインへの尊敬、感謝、感動の気持ち…
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