
開運よもやま話 #139 何の為に産まれ、そして生きていくのか?~その30
今シリーズもとうとう30回!
そろそろまとめたいw
世阿弥の到達した境地
「離見の見」の考察まであと一歩!
プレ離見の見の段階である
彼を知り、己を知れば、百戦して危うからずの
応用編になります
己を知り、彼を知れば、百戦して危うからず
まず己を知って、そして彼を知る…
というつもりなのですが、
孫子は彼が先で己が後!
確かに、己よりは彼(他人)の方が
客観的に見やすい=
解りやすいかも知れません!
そんな訳で今回は私ロビン
和魂ベースで奇魂も強く、割合はおおよそ
和魂40% 奇魂30% 幸魂20% 荒魂10%と
いったところ が感じる、各魂別の特徴が
弱点になっている場合にフォーカス!
この部分さえ克服できれば、各魂の特徴を
活かした素晴らしい人になれるでしょう。
まずは荒魂の弱点は
私ロビンの和魂とは対極
クールでウェットに対しホットでドライ
故に最も遠く受け入れがたい
でも受け入れると凄いことになる!
荒魂の勇猛果敢な精神というのは
前しか見ないため、
周囲への配慮が絶対的に足りません!
感じたまま即実行!という感じなので、
周りからは「えっ?ちょっと待って!
やる前に説明くらいしてよ」と
なりがちです。でも当人はお構いなし;;;
そもそも人の話聞かないし、
聞いているとしても話を音、
空気の振動として流しているだけ!
それでも上手く行ってしまうのは、
陰で腐心している人がいるから…
だいたいは和魂の人がフォローする。
行き当たりばったりも多く、
時間に遅れたりもするけど、
何故か周りのフォローで事なきを得たり
するので、自分は何かを持っている!
ついているから大丈夫!!
こうして慢心してしまう…
自分のフロンティア精神が功を奏して来たのは、
必ず陰で人知れず協力してくれた人が居たから…
と自覚することが絶対に重要です!
時間に遅れても何とかなったのは助けて
くれた人がいたから、今度は気を付けよう!
無茶ぶりでも奇跡的に上手く行ったけど、
周りに迷惑を掛けたから、
今度はもう少し計画的に進もう…
このように周囲への感謝と配慮ができれば、
尚いっそう周りの理解と協力を得ながら
達成の為に行動あるのみ!という荒魂の
特徴を発揮できるようになるでしょう。
スポーツ~それも一対一で勝ち負けを
競う競技だと、荒魂の強い人は勝った瞬間に
喜びを爆発させ、負けた相手には
全く配慮しない傾向です…敗者や弱者の
気持ちをも知る勝者が真の勝者では?
配慮の仕方も様々ですが、昭和の名横綱である
北の湖関は現役時代とにかく強く、
憎らしいほど強い!と言われていました。
相手を負かして土俵下に落とした際も
まるで見下す感じで、絶対に
手を差し伸べることはしなかったです。
引退後のインタビューでそのことを聞かれた時、
「負けた相手に手を差し出さないのは、自分が
負けた時にそうしてもらいたくないから」と…
これは北の湖流の敗者への
配慮だったのでしょう~
もっと稽古して強くなってまたかかってこい!
俺はいつでも受けて立つ、待ってる…
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