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狭い日本 そんなに急いで

8月8日16時43分頃に発生した日向灘の地震(M7.1、宮崎県で震度6弱)を受け、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を出しました。

大規模地震(南海トラフ)の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられた(地殻変動や地震活動にこれまでのところ、特段の変化なし)

「平常時と比べて相対的に高まっていると考えられた」・・・この表現に「気象庁地震火山部地震津波監視課も大変だな」と思った私。 「仕事をした」というアリバイを作り、今後の予算削減を回避したい・・・

私自身は我家の備えを確認し、予定していた旅行に出かけました。

気象庁の発表を受け  JR東海は、新幹線(三島―三河安城間)の最高時速を285kmから230kmに落とす(10分以上の遅れが見込まれる)とのこと。
新幹線の最高速度を20%落とせば、電力消費量はどのくらい削減されるのでしょう?
「のぞみ」「ひかり」「こだま」の電力消費量をもっと正確に運賃に反映させれば「のぞみ」の料金が上がり、利用客減→本数減(こだまの本数増)となり、かなり大きなSDGs貢献になるのではないでしょうか?

ふと 昭和の昔に大流行した交通安全標語、
狭い日本  そんなに急いで  どこへ行く
(昭和48年、高知県警の警察官が作り、総理大臣賞を受賞)
を思い出しました。

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