関西~岡山~紀伊の旅【10】岡山〜赤穂線[邑久〉牛窓]
岡山での調査・撮影が終わり明石に戻るのに、山陽本線を使う予定でしたが、「赤穂線」という路線があるのを見つけ、乗りたくなりました。
岡山から相生まで1時間半(山陽本線だと1時間10分)とお手頃です。
読めない駅名や、備前XX・播州XXとか、昔のまんまの駅名 という感じですね。 電車も、電化されてはいるものの、昔の短いレールでよく揺れます。
海はほとんど見えず、山と緑の田畑を通って走ります。
ほとんど何もない駅が続く中、邑久(おく)という駅には看板が何枚か立っていて、その中に「牛窓」の宣伝があるのを発見。 牛窓は邑久駅からバスで30分程度のようで、藤原姓の殿様(or 海賊?)が栄えた土地。
現在は瀬戸内市となり、オリーブ園を売り込んでいるようです。
「次に来るときは邑久で降りて牛窓に行く。出来れば1泊」と決めました。
牛窓には、藤原定家(歌人、1162~1241)が立ち寄った際に読んだ短歌の記念碑もある、とのこと。「藤原つながり」に更に興味を引かれた私(藤原)です(笑)
岡山で乗った赤穂線は播州赤穂 止まりでした。
播州赤穂で山陽本線直通の姫路行きに乗換えました。
ふと目に留まった赤穂線に乗ってみた結果、私の夢は更に膨らむことになりました。
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