関西~山陰の旅日記㉑「新山口」の駅名
山口駅の手前で山陽文化圏に入ったディーゼル車は、更に30分ほどで新山口駅に到着しました。 「新山口って聞いたことがない」と訝しく思いながら改札を出ると、駅前にホテルα-One小郡がありました。
小郡は昔からの新幹線停車駅として私も知っています。
「そうか、小郡が新山口に駅名変更したんだ」と納得。
でもどうして駅前のα―ワン ホテル(トップの写真の水色の看板)は小郡の名前のままなのか(他のホテルは新山口になっていた)調べてみようと思いました。
調査結果:
駅名変更は2003年、小郡町と山口市の合併に伴い行われたそうです。
駅名に「山口」が入ったことで、山口の人々の悲願だった「のぞみ」の停車が一部列車で実現したそうです。
新山口駅前のα―ワン以外のホテルは、名称に「新山口」か「山口」がついています。 α―ワン ホテルのサイトを見ると・・・
「山口県県央地域の流通、交通の拠点である小郡では、新山口駅を中心として鉄道網や道路網が広がっている」と、小郡の誇り(旧山口市より上?)を強調していることから、支配人か誰かが小郡の誇りを強く持っているのだろう、と思いました。
(続く)