医者と薬に殺される?

80代前半の方の話です。

3年前に長年の主治医から「血中カリウム値が高い」と言われ、2駅離れた大病院を紹介されました。  因みに、高カリウム血症の自覚症状は全くなし。

大病院の腎センターに通い始め、初めは2種類だった薬が3年の間に次第に増えて10種類に。 ふっくらしていた体つきから大きく体重が減りました。
そして今年の3月に「糖尿病予防」と言って処方された薬(後で調べたら免疫抑制剤)が原因となったらしく、体中に湿疹・かゆみが出ると同時に、体中の骨・関節が痛み、歩くことはもちろん、物を握ることも出来なくなりました。 次の診察でこれを聞いた医者は即座に薬の種類を2種類に減らし「様子を見ましょう」。(増やされていた8種類の薬は不要だった?) 
日数の経過と共に湿疹は治まったものの、関節の痛みは引かずに整形外科に回されました。
整形外科ではステロイド剤を処方され、数日で症状は大きく改善しました。
家族や知合いからは「治ってよかったね」と言われるそうですが、私は「治った」のではないことを知っていて本人に伝えています。 だんだんとステロイドが効かなくなり、量が増え、種類が強いものに変わって行き・・・・
私は医師免許を持つ整体の先生に相談するよう勧めるのですが、本人は決心がつかず。(何を躊躇しているのでしょう?)

この話の最初を振返ると、そもそも自覚症状がない「高カリウム血症」に対して、薬を使ってまでカリウム値を下げる必要があったのでしょうか? 「基準範囲外」の意味は「平均から離れている」であって「危険だから直す必要がある」とは限らないと聞いています。
高血圧でも、(年齢差による違いを無視して)「基準値」を下げ、患者数を増やしている、という話を聞いたことがある人もおられるのでは?

自分の健康は自分で守る、医者任せにするのは危険、という例となる話をさせて頂きました。(情報源としての医者は不可欠だと思います、が)
良い医者がいることは否定しませんが、そうでない医者が多いことも事実だと思います。

医者と薬、または健康面でお悩みがある方は私のHPに記載されているメアドからご連絡ください。 相談等に乗らせて頂きます。

また、近いうちに日本の医療の構造的な問題をまとめたものをブログに書く予定です。

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