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関西~岡山~紀伊の旅【5】 東二見の明石焼き

明石駅で山陽電車に乗換えです。
東二見に行く目的は このブログの後半で~

正式には山陽電気鉄道、地元での愛称は山陽電車。
姫路~神戸をJRと並行して走り、神戸から阪神への乗入れで大阪に繋がっています。

この山陽電車、JR新快速より遅いのに料金は高いんです。
同一区間で私鉄がJRより高い、って珍しいのでは?
それでも山陽電車の経営が成り立っているのは、駅の数が多く沿線住民の助けになっているから?

この距離で新幹線に乗る人は余りいないと思いますが。

さて、東二見に着きました。 初めて降りる駅、特急停車駅なのに駅前はほぼ何もありません。
目的地は、明石焼きが美味という「てんしん」、すぐ見つかりました。 私のお目当てのお店です。

東二見駅の北口を降り、東に数十メートルの近さです

最初に「てんしん」の名を聞いたのは、前明石市長 泉房穂さん のX(ツイッター)のクイズだったと思います。 明石駅の魚の棚(うぉんたな)のどの店よりも美味しいとの噂です。

これは確かに美味しい!(一緒に頼んだ「明石サイダー」を撮るのを忘れました)

東二見という小さな駅にある小さな店の愛想のよい女将さん、そこで美味しい明石焼き・・・最高の条件が揃ってます。

まずは明石焼き(地元では「玉子焼」)の由来から。
大阪のたこ焼きの元となった料理だそうです。
B1グランプリ優勝に、この小さなお店が大きな貢献をしたらしい。
自分の店の売り上げ以上に、明石焼きを広めようという心意気が感じられました。


三ツ矢サイダーの砂糖少ないバージョン。昼だったのでビールを飲まず、明石サイダーにしました。 玉子焼きによく合いました。
明石弁の番付表(見たことが有る人がいるかも)
大阪弁とは大分違います。 さすが元漁師町の貫禄!

「てんしん」の卵焼き、すごく美味しかった・・・
後から気付いたのですがメニューに「卵1個増量」の卵焼きがありました。 次回はこれを食べるぞ、と再訪を約束してお店を出たのでした。

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