賢いAIに過去記事を書き直してもらった!
前々回記事と前回記事で、ChatGPT o1に記事のスコアリングとスコアの背景になった計算式を教えてもらいました。今回は、私の書いた80点記事を、AIに①90点記事に改良、②50点記事に改悪、してもらいました。
元の記事・改良記事・改悪記事へのリンク
元の記事、改良記事、改悪記事へのリンクは、それぞれこちらになります。
元の記事:
改良版90点記事:
https://note.com/preview/ne25d8a76a61f?prev_access_key=36ac1ca0e9975eef470470f427d3f0b4
改悪版50点記事:
https://note.com/preview/ne0cafe158ce8?prev_access_key=42267409a93051e153b7692f29b896d2
改良記事からの気づき
AIによる改良記事からの気づきです。
記事の途中に「ポイント」が記載されているのは、分かりやすくて良い!
対話例のクオリティ、もう少し上げれると良いのですが・・・何とかならないかな。
私個人の想いや経験はばっさり削り、実用重視に書き直されたような感じ
対話例で気になる点ですが、特に、以下の対話ですとAさんが疲れている原因、誰もフォローしてない感じですが、大丈夫ですかね・・・
あと、以下の対話例はあってもなくても(ない方がマシ!?)というレベル感が漂います。やはり、このあたりのところは、ChatGPTは弱いですね。
改悪記事からの気づき
私がやっつけに近い形で何かを書くとすれば、こんな感じに確かになっていそうですね。つれづれなるままに、書いてみましたーという雰囲気になってしまっています。
改良記事に対するAIからの評価
改良記事に対してAIがどう考えたか、になります。今回、実は改良版を作成する際にはスコア指定をしておらず、もともと80点だった記事を書き直すとどうなるか、を依頼した上で、「この改良記事は何点?」と改めて聞いています。私としては、95点とかになるのかな、と思っていたのですが、90点というスコアは少し意外でした。
ポジティブポイント
構成のわかりやすさ
目次が整理され、章立てが明確。
「夢や目標」「思いやりと感謝」「ポジティブな言葉」「自分らしさ」「ケーススタディ」「幸福度マップ」の流れがわかりやすく、一貫して「幸福感を高めるコミュニケーション」を説いている。
具体的な会話例・ケーススタディ
実際の職場シーン(プロジェクトチームでの会話)を挙げているため、読者が「こう使えばよいのか」とイメージしやすい。
3Sワード、3Dワードの使い方が会話例に取り入れられているため、実践にすぐ活かせる。
背景理論の追加(ポジティブ・ネガティブ比率など)
バーバラ・フレドリクソンの研究などを引き合いに出し、なぜポジティブワードが有効なのかを説明しているので、説得力が増している。
「ゴーリンの幸福度マップ」への言及もあり、読み手がさらに深掘りしたい際の導線がある。
読後の印象(惹きつけ度合い)
「最後にまとめ」が丁寧で、記事のポイントをコンパクトに振り返れる。
全体に明るいトーンで書かれており、読後に「よし、ちょっとやってみよう」と思いやすい。
惜しい点・今後のブラッシュアップ
さらに踏み込んだ応用例
日常生活以外にも、リモートワークやオンラインコミュニケーションなど、もう少しバリエーションのあるケーススタディがあると、さまざまな人にとってより汎用性が高まる。
ネガティブ感情への対処
ポジティブな言葉や夢の共有の重要性は伝わるが、強いネガティブ感情を持つ場面で、どう「しあわせにつながるコミュニケーション」に切り替えていくかなど、踏み込んだアプローチがあると一層実用的。
応用理論のつなぎ
ポジティブ心理学を紹介しているが、もう少しだけ参考文献や関連理論を付け加えると、深く学びたい読者にはさらに助けになるかもしれない(例:実際の論文やTEDトークなど)。
総評
改訂版では、会話例や具体的な理論補足が加わったことで、オリジナルよりも「実践に落とし込みやすい」構成に仕上がっており、説得力と親しみやすさがアップしています。
ポジティブ心理学の視点、3S/3Dワードの使い分け、ゴーリンの幸福度マップの活用など、多彩な切り口で「幸せになるためのコミュニケーション」を学べる記事です。
今後、読者の多様なシチュエーションに対応するもう少し広いケーススタディを追加すると、さらに完成度が高まるでしょう。
最終的には、今回の改訂版記事は「読みやすさ」「具体性」「実践のしやすさ」が一段と向上しているため、総合評価としては90点としました。
まとめ
こういった形でnoteの記事を時々AIに評価してもらうことで、記事の質を一定レベルに担保できますし、「まだまだ、ここはAIは苦手」という点も見つかって、ほっとするような場面もあるのかもしれません。
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