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タジマハールのチャイ

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インドはほぼゼロ、中国は中途半端な気持ちで旅がおわりそうだ。
北インドアーグラのタジマハールは何度か訪れた。ただタジマハールのその建物よりも、土産店で飲んだお茶の記憶のほうが鮮明に残っている。当時の土産店に女性が働いていたという記憶が無い。インドではシナモンやカルダンなどのスパイスをいれた”チャイ”が飲まれているが、この日のお茶がそれだったか、はっきり覚えていない。イスラム系の名前を持つモハメッドはお店に笑顔で迎えてくれインド人特有の手振りと首ふりでお茶をサービスしてくれた。今でもインド人はどうしてこんな喋り方をするのか今でも気になってしかたない。

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ムガール帝国の皇帝シャージャハーンが愛妻ムムターズマハルの死を悲しんで建てさせた廟で、建築には22年の歳月をかけ、一流の職人約2万人が携わったそう。門をくぐるとやがて姿を現すその美しい姿は、やはり感動もの。そんなインド旅行を楽しみにしていたが、コロナがインドでも広がっている。


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