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喜寿から米寿にそして白寿に

選挙も終わり新しい時代が始まったような気もします。NOTEに第一回目を投稿し36か月継続投稿、良く続いたとおもう。 田舎の実家を断捨離しこの3年間でロベルト自身の記録と記憶の断捨離を続けました。断捨離の最後に”ロベルトの旅日記を”を一冊の冊子に纏めて心の断捨離も終わりました。 これからは、長生きすることに意識を集中していくつもりです。 ロベルトの投稿に目を通してくれ人、特にスキを送ってくれた人には特別なTHANKS です。

    • 猛暑の楽しいひと時

      暑い、暑い。この歳になると流石にこたえる。加えて夏休み。孫の面倒を期待される。さらに加えて初めて始めたハーブがこの炎天下どうなるのか心配で、水やりを一生懸命続けている。なんという高齢者生活なのだ。家族がペットボトル(水筒)を買ってくれた。暑いので冷たい水はよくのんでねとやさしく声掛けしてくる。 孫と動物園に行った。暑くて広い。子供は暑さを気にしてないように自分が好きな動物をめざす。暑さを心配しているのは親のようだ。孫は像がすきなようだ。 ハーブ栽培は全くの素人。野菜も花も植

      • 田舎にも忍び寄るIT社会(ETC only) 

        故郷のまがりくねった道を、週末のバイカーや大型車が我が者顔で通り過ぎる。なんだか事故りそうなので、時々高速を使っていた。金はかかるが、高速の方が安全に思えるので利用していた。バイカーは信号機のない田舎道を軍団を作ってドライブを楽しんでいるようだし、大型車は高速運賃を節約するためか田舎道を走っている。自由で矛盾だらけの国で田舎生活をするのは楽でない。 よく使う高速道路がいつの間にかETC 専用(only)出入り口になっていた。人手不足もついにここまで来たのか。前は、田舎の知り

        • 断捨離の後悔 (覆水盆に返らず)

          it is no use crying over spilt milk故郷で年に一度開催される、(骨董市、ガラクタ市、蚤の市)に週末出かけた。雨交じりの天候だったが、会場は混雑していた。 ロベルトが断捨離した似たような品物に、この会場では、足を止めてみている人がいる。古い食器、古着、おもちゃ、キーホールダー、土産物、雑誌、etc,etc.. この会場まで運び展示すればガソリン代になったのかもしれないが、そんな余裕もない。旅先で昔感じた自分の青い思いを思い出しながら会場を見て

          紙幣が変わる、時代が変わる

          断捨離で捨てるはずの古い写真の中に、福沢諭吉の写真(?)があった。故郷が拝した偉人でもあり、彼の肖像画入りの紙幣が身近に多くあったわけではないが、『学問ノススメ』と彼の言葉には影響を受けた人生ではあった。 そんな偉人が、かっての聖徳太子のように、夏目漱石のように身近から消えてゆく。福沢諭吉と過ごした40年が終わろうとしている。跡継ぎは渋沢栄一、埼玉県に移ってゆく。 イギリスも時を同じくしてエリザベス女王からチャールズ国王のポンドに、 かわる。ユーロの統一デザインより、この方

          紙幣が変わる、時代が変わる

          好奇心(天国と地獄)

          連休は観光客で温泉街もにぎわった地獄温泉も賑わいがひと段落したので久しぶり(20年ぶり)に地獄めぐりをする。昔と随分変わてしまった。昔は演芸場、地獄美術館、秘宝館、など風呂につかりながらゆったり楽しめたものだ。みんな店じまい寂しくもある。整理整頓された観光地にインバウンド客が飲み込まれてゆく。 アイスランドが温泉どころではなくなっている。それでもブルーラグーンの観光客は増えている。みんな温泉好きだ。 ところで、どうして日本では地獄温泉、地獄めぐりと呼ぶんだろう。 地獄巡

          好奇心(天国と地獄)

          断捨離のあと(移りゆく日本の景色)

          ブルーインパルスが祭りを盛り上げてくれると町はざわついている。祭りの前日から訓練飛行のインパルスを首を長くして待つ。故郷でインパルスが見れると町中が大騒ぎだ。そんなときに限り祭りの当日は雨。インパルスは来ないと悲しい知らせ。それでも前日、曇天下の訓練飛行をカメラに収めていたのは良かった。曇り空のインパルスも悪くない。パリのオリンピックではエッフェル塔の上空をに飛行するはずだ。パリの青空には五色の色が生える。パリにはいけない。故郷でインパルスの雄姿を見たかった。 イベントの情

          断捨離のあと(移りゆく日本の景色)

          断捨離の後始末(Virtuasl Trip)

          断捨離の見通しがついたとたん、気が抜けて、虚無状態。何もする気がしない。確かに身の回りは奇麗になったが、胸にぽっかりと穴が開いたようで、不思議なことに要らないものだらけの昔が懐かしい。(断捨離も覚悟がいる) 庭の梅(白梅,紅梅)を見つめ、平安貴族のように一句でも読めればいいのだがそんな素養もない。きれいに片付いただけ良しとするか。 そんな空虚な気持ちを満たすため、パソコンに向かい いまできるロベルトのVirtual Trip で慰める。手始めに一生かけ命を懸け世界を冒険した

          断捨離の後始末(Virtuasl Trip)

          こころの断捨離 (神棚のまえで)

          最近好きな歌手の他界ニュースが続いている。好きだった演歌歌手が他界し寂しいが、同じ時代を生きた自分が今もこうして元気でいられることに感謝している。(ロマンチストだったな~?) ”旅の終りに みつけた夢は 北の港の ちいさな酒場 暗い灯影に 肩寄せあって 歌う故郷の 子守唄” 海外の訪問先には、その国で、その土地で暮らす人たちの祈りの場所が必ずあった。十字を切り、膝を折り、ただ祈る人たちを見つめてきた。教会があり、寺院があり、モスクがあり、礼拝堂があり、修道院があった。正直

          こころの断捨離 (神棚のまえで)

          島国の日本人(断捨離が残してくれたもの:こだわり)

          16世紀大名の一人の銅像が故郷の鉄道駅の前にある。故郷の大名はキリシタン大名として名を残している。「世界史の中の戦国大名」に登場する大名は海外へのあくなき好奇心と貪欲な探検心をもっていたことを知り驚いた。戦国大名たちの野心あふれる海外進出。海に出たらやりたい放題!?「王」を名乗って勝手に外交!?帯に書かれた活躍の内容だ。 断捨離が大詰めに近づいたが、進めばすすむほど、わが人生が無駄づかいと、思いつき人生であったことを知り、後悔している。「what's done is don

          島国の日本人(断捨離が残してくれたもの:こだわり)

          断捨離で知る父の初恋

          断捨離の進行がSTOPしている。 天井近く梁の上にひっそりと肖像画が飾られていた。子供の頃より同じ場所にあった記憶がある。父の大事な物だと誰もが長い間話も触れもしなかった。大事にしていた肖像画の謎を訪ねる事もなく、父は30年前に他界した。母がニコニコしながら”父の秘密”を耳打ちしてくれたことを懐かしく思い出している。”あれは、父さんの初恋の思い出の品だよ”、と。そんな肖像画を手にとりと母の言葉を思い出しながら、母は父を慕い、父も母を大切にした両親の一生を思い浮かべている。

          断捨離で知る父の初恋

          切ない旅の断捨離

          年末が近づいてきた。雪もパラついてきた。進まぬ断捨離を少しでも前に押そうと、頑張っている。 もう何年も海の向こうに、海外に出かけていない。不思議なことに故郷に戻り、古希を超えると飛行機の旅が急に魅力的でなくなった。ただ、カーテン代わりの北米地図は断捨離もできず昔のままにある。 他人に誇れるものはないが、"My World map" が唯一自分らしいものだ。退職したら行っていない街を旅行し黒塗りの地図を完成する計画だったが、このままピンク色の国が残って終わりそうだ。赤道直下

          切ない旅の断捨離

          終わりの見えない男の断捨離

          ”整理整頓”を親から厳しく言われ守ってきたが、その親たちも他界し今は”断捨離”を考える時に来た。断捨離はヨガの言葉であると聞くが、大袈裟な言葉がなくても、断捨離が日課となる。(特に高齢者となった)。 断:必要でない物に手を出さない。購入しない 捨:ガラクタを捨てる 離:物えの執着から離れる  断捨離に憧れるが、高齢者の断捨離はそう簡単ではない。男の断捨離は目的地が見えない最後の旅のようでもある。 1970年代アメリカではKISS(Keep It Simple Stupi

          終わりの見えない男の断捨離

          やよいちゃん (乗馬にチャレンジ?)

          友達夫妻から誘われて乗馬にチャレンジすることになった。競馬もやらないし、友人から強引に誘われなければ寒くなった週末わざわざ乗馬を体験することはなかっただろう。高齢者のひきこもりに、後押しがないと向かってしまう。 ただ、像とラクダには以前乗ったことがあるので、馬の乗り心地がどんなものか興味はあった。 馬といえば、”走れコウタロー”が歌われたいた頃のことはよく覚えていたが、”達者でな~”に敵う歌は無い。時が過ぎ、馬を見る目も、馬の生活も、恐ろしく変わってしまったような気がしてきた

          やよいちゃん (乗馬にチャレンジ?)

          UN(運):Fortune or lucky

          車を変えた。購入者には抽選会があるので応募したらといわれたので、スマホで簡単に記入し応募した。 忘れかけていた頃、”九州温泉一泊招待券”が送られてきた。長崎、鹿児島、佐賀から温泉地を選べたが、新しく開通した西九州新幹線”カモメ”に乗りたかったので、佐賀県の嬉野温泉を選んだ。嬉野温泉は女性の肌にいい泉質とのことだ。それが理由ではなさそうだか、うれしのは、女が喜ぶ温泉と観光客もおおいいとのこと。ただ、新幹線を見に行くところではない。嬉野と武雄が一駅結ばれているだけのカモメの旅を味

          UN(運):Fortune or lucky

          Self- taken (立冬の朝:自撮り)

          暖かな立冬になってしまった。2023年の立冬は11月8日。暖かいが朝夕の影は長くなった。日差しも風も冬に向かい変わりつつある。 冬至はなじみの深い言葉だったが、立冬はなじみがない、立春は何度も聞いた。 「立」の字には“新しい季節になる”という意味があるので、立冬は冬の初め、冬が始まりとゆう。今日から冬が始まる。 日の出に背を向けて道に写る自身の影を自撮り(?)している。自撮りだと 自分の姿を映すようだが、影も自分自身、ロベルトの自撮りは”足長が爺さん”だ。足の長さにコンプ

          Self- taken (立冬の朝:自撮り)