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好奇心(天国と地獄)
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連休は観光客で温泉街もにぎわった地獄温泉も賑わいがひと段落したので久しぶり(20年ぶり)に地獄めぐりをする。昔と随分変わてしまった。昔は演芸場、地獄美術館、秘宝館、など風呂につかりながらゆったり楽しめたものだ。みんな店じまい寂しくもある。整理整頓された観光地にインバウンド客が飲み込まれてゆく。
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アイスランドが温泉どころではなくなっている。それでもブルーラグーンの観光客は増えている。みんな温泉好きだ。
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ところで、どうして日本では地獄温泉、地獄めぐりと呼ぶんだろう。
地獄巡りで、エベレストより高い山があるのを知った。須弥山(しゅみせん)という山があるというので調べてみる。別名妙高山、妙高山なら近くにある。
仏教の宇宙世界の中央にそびえるという山が須弥山。風輪・水輪・金輪と重なった上に須弥山はある。そんな宇宙を地球儀にした須弥山儀がありそうだ。どこにあるか探して見に行こう。
風輪に座わる水輪と金輪、丸い地球義しか知らないロベルト、昔のひとの
信仰と想像力は驚き。宗教や信仰に縁のなかった人生に少し後悔する。
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何度も言葉にしてきた、聞いてきた”金輪際(こんりんざい)”という言葉を須弥山儀に見つけた。水輪と金隣の境が金輪際。
私は金輪際(こんりんざい)嘘はつきません。人はこの先より下には落ちない。
地獄めぐりで見つけた言葉。水輪の世界、山の頂の世界ものどいてみよう。というわけでアマゾンで天国地獄の本を注文する。(かるすぎる?)
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故郷の桂昌寺跡・地獄極楽は、訪れる人も少ない体験型洞窟。江戸の末期に大衆を誘導しようとして建てられた洞窟に驚く。閻魔大王が裁判し地獄道に進む。血の池地獄では赤鬼や、青鬼が待っている。地獄道を過ぎると勢至菩薩と来合弥陀が迎えてくれる。洞窟の上は極楽浄土で、阿弥陀如来が迎えてくれる。テーマパークはこうでなくては。
地獄極楽に行く自分の未来を思いながら”地獄温泉”でゆっくりするのが楽しいかもしれない。