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断捨離のあと(移りゆく日本の景色)
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ブルーインパルスが祭りを盛り上げてくれると町はざわついている。祭りの前日から訓練飛行のインパルスを首を長くして待つ。故郷でインパルスが見れると町中が大騒ぎだ。そんなときに限り祭りの当日は雨。インパルスは来ないと悲しい知らせ。それでも前日、曇天下の訓練飛行をカメラに収めていたのは良かった。曇り空のインパルスも悪くない。パリのオリンピックではエッフェル塔の上空をに飛行するはずだ。パリの青空には五色の色が生える。パリにはいけない。故郷でインパルスの雄姿を見たかった。
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イベントの情報が洪水のように流れてくる。駅の前に巨大なこけしが展示されている。日本人は祭りやイベント好きのようだ。
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故郷はゲンゲ農法がもどってきた。今日はゲンゲ(蓮華草)がピンク色にそめる田植えの前のふるさとにワープしている。ゲンゲは化学肥料に変わり、無農薬の米を育てる。
化学肥料で収穫量は増大したのが、稲が病気になり、病気をなくすために農薬を使うようになっていた。大量消費の時代、農薬が故郷の景色を変えてしまった。
子どもたちには安全な米を食べさせてたいという想いが、故郷の景色を変えている。
四葉のクローバーも戻ってくるはずだ。レンゲソウが土をそだてる。手間がかかろうが、レンゲソウに安全で美しい故郷をたくそう。
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断捨離がひと段落したせいか、急に何かをする意欲がなくなった。NOTEも断捨離してしまいそうだった。捨てるだけの断捨離では息詰まる。レンゲ畑を見ながら、変わりゆく,移りゆく故郷の姿を探そう。