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UN(運):Fortune or lucky
車を変えた。購入者には抽選会があるので応募したらといわれたので、スマホで簡単に記入し応募した。
忘れかけていた頃、”九州温泉一泊招待券”が送られてきた。長崎、鹿児島、佐賀から温泉地を選べたが、新しく開通した西九州新幹線”カモメ”に乗りたかったので、佐賀県の嬉野温泉を選んだ。嬉野温泉は女性の肌にいい泉質とのことだ。それが理由ではなさそうだか、うれしのは、女が喜ぶ温泉と観光客もおおいいとのこと。ただ、新幹線を見に行くところではない。嬉野と武雄が一駅結ばれているだけのカモメの旅を味わう。流石に、わざわざ新幹線”カモメ”を見に来ることはこれから無思う、一瞬でもカモメを見ること、カモメに乗ることができたのはうれしかった。
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湯けむりが立つ別府温泉を身近にみている者には嬉野温泉が温泉と名のるのは合点がいかなかった。嬉野の源泉は地下5-60メートルと浅いところにあり、湯けむりが吹き上げるような地層の割れ目もないので湯けむりが無いと説明を受け納得した? 温泉は期待外れだったが、それでも、佐賀牛は柔らかくと豆腐好きなロベルトは嬉野の湯豆腐に大満足した。
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1990年代バブル絶頂期に旅の懸賞に当選した。三等だったが、ニューカレドニアの旅があたった。今思うと三等でもニューカレドニア旅行が景品とは。当時は喜びで飛び上がりそうだったが、当選したことは久しく内緒にしていた。
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きれいな海より地震情報が頻発する今のカレドニアにこれから行く機会はあるまい?
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今回の温泉旅行は規模は小さくなったものの二度目の当選。人生で2度目となるとただの”まぐれあたり”ではなく、自分には”運命的な幸運”があるのではとついつい思ってしまう。(この年になっても)まぐれ当たりは”LUCKY”、永続的なものは”FORTUNE”と訳されるようだ。
FORTUNEがあった人生なのか、ただのLUCKYをぬかよろこびしてきたのか、年末ジャンボ宝くじで試してみることにするか?
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ただし、There are no birds of this year in last year’s nest. (去年の巣に今年の鳥はいない。) 柳の下にどじょうは二匹いない。二度あることは三度あるとは悲運なたとえ。 UN(運)とは不思議なものだ。