大学生すずねのロバートでインターン始めてみた
♯02 大学生がチャレンジできる場所
こんにちは！
皆さんは大学生のうちに何かにチャレンジしたことはありますか？
ロバートでは大学生の方が日々何かにチャレンジをしている姿を見ることができます！
レポート第2回目は、3月からロバートにて、ポップアップカフェをオープンした『Teltta』の紹介と、イラストレーター『るすばん』さんとの展示の打ち合わせのレポートを書きたいと思います！
今年5月に結成1周年を迎える『Teltta』が、彼らのお友達の『るすばん』さんとの記念コラボ企画としてロバートで展示をしたいと話しかけてくださいました。私もそのプロジェクトのヒアリングに同席し、ロバートならではの展示に対する考え方や、るすばんさんがなぜ展示をしたいのかを話し合いました！
ポップアップカフェ『Teltta』って？
Telttaは北欧のお菓子とコーヒーを提供しているポップアップカフェで、焼き菓子を作っている渡辺さんとバリスタの田中さんを中心とした大学生が経営しています！今までロバートでも2〜3回ポップアップをしていて、この度ロバートで週１回の夜カフェを開いて頂くことになりました！（3月は毎週木曜日！）
2人が目指すカフェ空間
Telttaの渡辺さんはカフェで出会った人とお話を楽しんだり、そこでの繋がりを大切にしている方で「人が集まる空間」を作ったり、今後は街にそのような場所を作るお手伝いをしていきたいそうです。
カフェ空間とフード全体のプロデュースを担当している渡辺さんですが、シンプルな焼き菓子だからこそ、こだわったものを提供しお客様に「またこの味を食べにTelttaに来たい！」と思ってもらえるようなカフェにしたいそうです。また渡辺さんはTelttaをデザイナーの方々とTelttaに来る人とのコミュニティーを広げる掛橋になるようなそんな場所にしていきたいと語っていました。
一方、田中さんはコーヒーの大会にも参戦するほどコーヒーが好きで、美味しいコーヒーを提供するためにコーヒーの豆にこだわっている方です。ポップアップを開いた場所に合わせて豆を調達し使用したり、コーヒー豆を焙煎している方とやり取りをして仕入れているそうで、毎回違う種類のコーヒーを提供し、詳しく説明してくれます。「今日の豆はどこの豆なんですか〜？」とつい聞きたくなってしまいますね！こんな風にお二人とも美味しさの追求だけではなく、コミュニケーションを取りたくなるようなカフェ空間作りをしています！
イラストレーターるすばんさん
今回ロバートで展示をやりたいと言ってくれているデジタルイラストレーターのるすばんさんは、Telttaのお二人と同世代の方です。Telttaさんとるすばんさんとの出会いも川越のとあるカフェだそうで、そこに集まる人と会話を楽しんだり、そこから縁が生まれるのがカフェの良いところだと思いました！
ロバートでの展示
初対面であるるすばんさんにロバートの施設案内。一般的な展示をするスペースではないことを前提にお話を聞いていきます。
通常の展示会場は真っ白な壁があるところに作品を展示することが多く、作品に集中してもらうため作品以外の情報は入らないようになっています。
ロバートはもともとコワーキングスペースなので、机や椅子などのインテリアが存在していたり、それらを仕切るパーテーションが配置してあり、真っ白で何も無い空間という訳ではありません。
そのため、ロバートでの展示は限られた壁に作品を飾ることになり、作品自体を見せるというよりは、もともとのコワーキングスペースに馴染ませて展示をする。「日常に落とし込む展示」「空間に馴染ませる」という展示方法になります。
そのため、わざわざ美術館に行かないという人に対しても、日常生活のなかで、いつもと違う何かをもたらせてくれるような作品がぴったりです。
今までのロバートの展示では『旅する僕らの天体観測』の展示の時のように天井から布をつり下げる工夫された展示方法をした時もありました。その時は、机の周りが布によっておおい囲まれ、普段より周りを気にせず集中できたいう会員さんからのお声もあったそうです。
一般的な展示をするスペースではない分、アーティストの展示目的や作品へ込めている思いに対して、丁寧にヒアリングをしていきます。
るすばんさんもTelttaのお二人と同じくカフェ（コミュニティーを広げられる空間）を作っていきたいと考えている方で、るすばんさんの作品がこの場所を飾り、「自分の作品をきっかけにTelttaやロバートに訪れる人たちのコミュニケーションが生まれたら嬉しい」とお話しされていました。
ロバートではこんなこともできます！
小さめの額縁に入れて一つずつ卓上で飾る。
テーブルのしきり(木のパーテーション)に貼る、またはQRコードをはさみ、展示しスマホで3Dとして見る。
（ロバート展示、第一回目のMickeyさんのアイデア）天井のハリ部分などに貼る。
もし自分が展示するなら
一通り編集長の話を聞いていて、もし私が展示をするならと少し考えてみました！
私は初めてロバートに来た時に沢山ある観葉植物に目がいきました。仕事のパソコン作業で目が疲れてふと目の前の観葉植物を眺める、そんな人もいると思います。そこで観葉植物にこのような感じで展示をしたらどうかと考えてみたりしました。
さいごに
今回は3月からポップアップカフェをオープンしたTelttaの紹介と、るすばんさんとの展示のお話についてのレポートでした！Telttaのお二人が考えるカフェのあり方のお話を聞いて、同じ大学生でもここまで考えて活動していることに刺激を受けました。
私もこのレポートを書くことで同じ学生の方にこんな人たちがいるんだよ〜！と知ってもらえるきっかけとなる記事になればいいなと思いました。
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