大学3年生の冬,ロバートでインターン始めてみた
♯01 言葉+ビジュアルでデザイン意識を合わせる
こんにちは!
私は現在デザインを学んでいる相模女子大学生活デザイン学科の高橋鈴音です!大学では主にプロダクトデザイン、グラフィックデザインを中心に学んでいます。
昨年、大学の『デザインプロジェクト』という授業で渋谷のステッカーを題材に研究をしたきっかけから、編集やコミュニケーションデザインに興味が湧きここロバート下北沢でインターンをさせて頂くことになりました。
ビジュアルを集める
ということで、第一回目に取り組んだことは、デザインの方向性を共有するツールMoodBoard(ムードボード)づくり。ムードボードとは、インテリアやファッション、グラフィックなどのデザイン分野で、アイデアやコンセプトを画面や紙面にコラージュとして作成するものです。
このムードボードを制作することでチームのデザイン意識のズレを防ぐことやデザインのテイストや方向性を掴むことができるのです。5月のロバート再リニューアルに向け、ロバート全体のトンマナをあそびごころのある西洋風でPOPなデザインにするべく、イメージできるものをムードボードの素材として集めていきます。
私がおもしろいと思うものとロバートの編集長(新野さん)のイメージを、ムードボードを通じてすり合わせていきます。
ムードボード制作を通して特に面白いと感じたことはグラフィックイメージはもちろんのこと、テクスチャー(ツルツルざらざら)をはじめ、フォント、空間、プロダクトなどジャンルを問わずイメージを集めていくことです。大学では個人で制作することがほとんどだったのでムードボードを制作することはなかったのですが、考えてみると意外と親しい友達間では無意識にやっていることかも... ?と思いました。また自分の作りたいものがある時に『ポスター デザイン』などと完成形を検索するよりも、まず作りたいもののビジュアルイメージから集めることで新たな組み合わせや新しいデザインのきっかけになると教わりました。
言葉でイメージを作っていく
今回のインターンでのメインプロジェクトはタブロイド制作です。ロバートの魅力やこの場に集まる仲間たちを発信していくためにつくるそうで、その企画に携わらせていただくことになりました。タブロイドのテーマは『リアルを諦めてない』です。ここ、ロバートに集まる人たちにとってのリアルとは何か?ということについて注目しながらロバートはどんな場所でどのような事をしているのかを発信していきます。タブロイドの方向性を話し合った時に出てきた『今ここでしかできないこと』や『唯一無二』などの言葉(キーワード)からイメージを膨らませていきデザインイメージをすり合わせていくことも大事なことです。
さいごに
今回のインターンでは言葉+ビジュアルでデザイン意識を合わせるということの必要性を学びました。このことをロバートのタブロイド制作だけではなく今後の作品にも役立てていきたいと思います!今後も自分の取り組んだこと経験したことを記録し発信していきます!
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