[アート展示 第7回目] muro photo record /むろ
こんにちは!
8月も始まり暑い日が続いていますね!
今回、展示していただくのはロバート下北沢でポップアップ出店をしてくれているカフェ「Teltta」のカメラマンを担当している「むろさん」です。
今までの白壁を利用した展示とは少し違い、フォトアルバムの展示を行います。
むろさんは現在、生物資源科学部で海洋生物について学ぶ大学生。同じく学生が運営するカフェの「Teltta」ではカメラマンとしてコーヒーや焼き菓子、カフェ空間の写真を撮影しています。
「今までの自分の写真は『人様に見せれるようなものじゃない』と思っていた」とむろさんは言います。作品として発信することなく、写真を撮ることに力を入れてきたむろさんですが、最近になって写真に対する意識が変化したそう。学生メンバーでの雑誌作りに関わったり、周りの人に自分の写真が評価される機会が多くなり、自分の写真を作品として考え始めたそうです。そんないろいろな出会いやご縁から今回のアルバムが完成。このアルバムを多くの方に見てもらい、意見を聞きたいとむろさんは話します。。
なお、アルバムは数量限定で無料配布中!むろさん独自の視点で切り取った世界観を見に、是非お越しください!
展示に先駆けて、むろさんにいくつかテキストインタビューを行いました!
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Q. カメラを始めたきっかけを教えてください。
むろ 最初は友達の影響で始めました。もともと家にあるデジカメでシャッターを切るのが好きで、カメラ自体は小さい頃から触ってました。中学生の頃に、同じ部活の子が一眼レフカメラを持っていて、ディズニーの写真をよく撮っていたんです。そこから本格的にカメラに興味を持ち始めて、中3の頃、一眼レフを買って写真を撮るようになりました。小さい頃からパソコンやタブレットなどのデジタル機器に触ることが多く、機械好きもカメラに対する興味がでたきっかけかもしれないです。環境に恵まれてました。
Q. 写真を撮りたいと思う瞬間はどんな時ですか?
むろ カメラを持ってない時ほど写真を撮りたいと感じます。バイトの出勤前で、カメラを持っていけないときがあるのですが、そういうときに限って撮りたいシーンばかりに出会います。持っているカメラがあまり携行性に優れないため、撮影チャンスを減らしてるなと感じます。光の差し込んでいる場所を見つけたときは特に撮影欲が湧きます。光の差し込む場所に生まれる、光と影とのコントラストを見るとついシャッターを切ってしまいます。特に夕焼けなんかは光の差し込む角度が絶妙で、私の好きな時間帯です。
Q. お気に入りの写真とそれについてのエピソードを教えてください。
むろ 大学の写真研究部に所属している留学生の子と一緒に撮りに行ったときの写真で、小田原城の庭にとまっていた青鷺です。
私の使っている写真編集ソフトのLightroom内には写真を投稿することで、他の人がいいねしたり、編集設定を真似たり、自分好みに編集し直しができるSNSのような機能があるのですが、この写真がLightroom運営のおすすめに表示されたお陰で、沢山の人に見てもらえました。初めて桁違いのいいねを貰えたことで自信が少しついたような気がします。そういう意味で、印象に残っているお気に入りの一枚です。
Q. デジタルとフィルムのそれぞれについての魅力を教えてください。
むろ フィルムは曖昧と鮮明が両立していることが特徴的だなと思ってます。フィルムの出来上がりはデジタルのようなありのままの色味とは違う、特有の色味と雰囲気を持っています。それは頭の奥にある曖昧な記憶を表現しているような気がしています。曖昧なのに、写真として鮮明に一瞬が切り取られている、、、うまく表現できないです(笑)。デジタルにはない良さがあります。
その一方で、デジタルは自分好みの色味に仕上げられ、データとして扱いやすくお金がかからないのが助かります。最近のフィルムは一本2000円を超えるようなものが多く、学生にはフィルムを続けるのは厳しいです。デジタルは枚数を気にしなくていいので自分の気が済むまでシャッターが切り放題で楽しいです。
最近、リバーサルフィルムのKodak E100を購入したのですが5000円以上しました。高い買い物でしたが、現像後のフィルムを見ると眼の前に世界が広がっているような色の再現度に感動しました。デジタルではできない楽しみ方ができて写真をより楽しめるなと感じます。
Q. 今後、どのように活動されたいですか?
むろ まずは写真を撮る機会を増やしていきたいです。カフェ「Teltta」のバリスタである田中が大学の同じ学部ということから、SNS用写真を撮るようになりました。これ以外にも、写真を撮っていける活動を増やすとともに、写真を通じた交流をもっと広げていきたいなと思ってます。自分がたまたま始めた趣味がここまでになるとは思っていなかったので、今まで自分の中で収めていた趣味としての写真を、外に出していきたいです。そして、より多くの人が良いと思ってくれる写真を撮っていけるように頑張っていきたいと思います。
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展示は8月10日(木)から
【展示情報】
moro photo record
日時:2023年8月10日(木)〜9月7日(木)
平日 10時〜19時(祝日は休み)
土日はカフェ・PUBの営業時間のみ閲覧可能
カフェ12時〜17時(L.O.16時半)
PUB19時〜24時(L.O.23時半)
会場:ロバート下北沢(下北沢駅東口から徒歩1分)
〒155-0031東京都世田谷区北沢2-30-14重宗ビル3F
料金:観覧無料【平日のコワーキングスペースとしてのめ、席をご利用される場合は2時間550円(税込)から】
【展示観覧の際のお願い】
・アーティストの展示をご覧になる方は、受付にその旨をお伝えください。
・平日はコワーキングスペースのため、席をご利用の場合は受付で会員登録のうえ、2時間550円(税込)からご利用いただけます。
・作業中のお客様もいらっしゃるため、ご配慮いただきながらのご観覧をお願いいたします。
\展示希望アーティスト募集中/
展示をご希望の方は、下記項目への回答とポートフォリオを添付のうえメールにてご連絡ください。
審査のうえ、展示をしていただきたい!と思った方にはこちらからメールを返信いたします。
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・お名前
・メールアドレス
・展示をしようと思ったきっかけ
・作品を発表しているSNSなどあれば教えてください。
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連絡先→info@robert.jp
展示について
場所:ロバート下北沢(下北沢駅東口から徒歩1分)
〒155-0031東京都世田谷区北沢2-30-14重宗ビル3F
展示期間:〜1ヶ月間(要相談)
費用:場所代は無料。展示準備にかかる費用・広報費として20,000円〜基本料金として頂戴いたします。
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