2025年3月 MMOTワークショップ 〜 マネジメントの正念場
MMOTは部下やメンバーを育成し、チームでパフォーマンスを上げる方法です。3月30日都内でMMOTを学ぶ1dayワークショップを開催します。
コーチングや1on1など 従来アプローチの限界
現在多くの企業で導入しているコーチングや1on1などではどうして足りないのでしょうか。 コーチングで部下の考えを聞いたり、1on1で親身に相談に乗ることにはもちろん意味があります。 しかし普通の会話の延長で行う対話や指導では、どうしても上司が自分の考えを説いて聞かせたり、下手をすれば叱責したりしてしまいます。その結果、現実を客観的に理解して学んで前に進むことが難しくなってしまうのです。 では相手の話に積極的に耳を傾ける傾聴アプローチではどうでしょうか。
「期待」と「実際の成果」の差を見ることから学びが始まる
今あなたが期待していることと、実際に成果が上がっていること、上がっていないことを比べてみてください。なぜ期待と実際の間に差が生まれているのでしょうか。そして何があったら期待に見合う成果を上げられるのでしょうか。MMOT(Managerial Moment Of Truth)は単純明快な方法です。誰でも学ぶことができます。学んで活用することによって大きなメリットが生まれます。まず、お互いが現実を見て、本物の学びを得ることです。
問題解決を焦らず、短期間に高い効果
傾聴するテクニックは、一方的に助言したり指導したりするのではなく、相手を理解し、相手に考えさせようとする効果があります。しかし傾聴する上司自身が問題解決を焦ったり情に流されたりしてしまいがちです。 MMOTでは、解決しようとする前に現実を分析する、現実を分析する前に現実を認知する、といった単純明快な規律を学び、習得し、適用することができます。 従来の対話や指導方法の欠点を補うばかりか、真実の発見と活用を短時間で効果的に行えるのがMMOTのテクニックなのです。
人と組織が大きな成長を遂げるチャンス
本物の学びを得られれば、そこから改善の可能性が生まれます。少しでも改善が生まれれば、それが強い信頼関係につながり、さらなる成長のための土台が生まれます。また、MMOTはただの業績改善の方法ではありません。人と組織が大きな成長を遂げるためのチャンスを見つけ出すこともできます。そのチャンスとは、予期せぬ成功です。思いがけず何かがうまく行ったときのことを思い出してください。たいていの人は「よかった」と胸を撫で下ろし、あるいは祝杯をあげ、次の仕事に向かってしまいます。自分たちの成功から学ぶ習慣を持っている人たちは稀です。MMOTでは、期待を実際が上回ったとき、その成功を観察し、分析し、理解して今後に活かすことができます。
<プログラム内容>
1. なぜ真実が最強のビジネスを造るのか
2. MMOTの定義と基本原則
事実の確認、決定の明確化、コミュニケーションの透明性
実際のビジネスケースでのMMOTの応用例
3. ロールプレイとグループディスカッション
MMOTを使用したシナリオベースのロールプレイ
グループに分かれてのディスカッションとフィードバック
実際の職場でのMMOT活用
4. 実践演習
個別・チームでのケーススタディ分析
MMOTフレームワーク
フィードバックセッション
5. 次のステップ
トレーニングの総括と主要な学びのポイントの確認
MMOTを日常業務に組み込むためのアクションプラン策定
Q&Aセッション
<ワークショップ申込み>
・対象: 部下をもつマネジャー、プロジェクトの責任者、チームで成果を上げたい人
・日時: 2025年3月20日(祝・木)9:30〜16:30 (6時間)
・会場: 東京都内(お申し込みの皆さんにお知らせします)
・参加費: 39,600円 再受講は半額
・講 師: 田村洋一
・申込み