原始的な音楽衝動をコンテンポラリーに解釈してみた

昨年にアンコールワットに行った際、シンセサイザーを持っていってつくった曲。

作曲の動機は作曲家によってさまざまだろうが、私の場合は原始的(プリミティヴ)な衝動が多いんじゃないかと思う。それのコンテンポラリーな解釈のひとつがこれ。

太鼓をダンダカ叩いたり、なにかをひたすら撫でまわしたり、ぼーぼー息を吹き込みたいところを、現代のシンセサイザーを使って、でも、クラシック楽器のなかで最も洗練されているであろうピアノは「打楽器」として扱っている。

そうそう。西洋文明に縁がない文化で生まれ育ち、生まれて初めてピアノを目にする人なら、どんなふうにピアノを「弾く」だろうかとよく想像する。

動画はGR IIIだけで撮影。

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