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安達ロベルト水彩画展 AND I wrote my happy songs

And I made a rural pen,
And I stain’d the water clear,
And I wrote my happy songs
Every child may joy to hear.

葦でペンをつくり
澄んだ水をインクにして
しあわせの歌を書いた
みんながよろこぶ歌を

(ウィリアム・ブレイク詩/安達ロベルト訳)

安達ロベルト水彩画展
AND I wrote my happy songs
そして、しあわせの歌を書く

この世界的な受難の時期、家族と家にこもって、「歌」をたくさん書きました。

その歌とは、音楽であり、文章であり、写真であり、動画であり、そして、水彩画。

曲でも文でも写真でも動画でも絵でも、書くときは常に、聞きたい音、体験したい感情、見たいビジョンがあって、それを追い求めて筆を動かします。稀に、ようやくつかまえたと思う瞬間がありますが、次の瞬間には、ブレイクの詩にある水のように、さらりとこの手からこぼれ落ちてしまうのです。そしてまた、もう一度つかまえようと、次の歌を書きます。

前作「Finding a Planet」では、生まれたばかりの惑星に降り立った魂が見たであろう架空のランドスケープを描きました。今作では、惑星がもう少し成長してからのランドスケープを描きました。この困難な時代の、しあわせの歌になることを願いつつ。

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会期:2020.06.02(TUE)- 2020.06.14(SUN)
12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00まで)*状況により時短の可能性あり

Roonee 247 fine arts
〒103-0001
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4F
TEL & FAX 03-6661-2276

☆ サウンドトラック「And I wrote my happy songs
同展覧会のために書き下ろしたミニアルバム。
こちらでご試聴いただけます。

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安達ロベルト Robert Adachi

人がどのようにつながり、創造するかに常に関心を持ち、十代で外国語、プログラム言語、アートを学び、大学で国際法と国際問題を学び、22歳で作曲を始め、32歳のとき独学で写真を始める。画家としては書籍の挿絵や絵本、作曲家としては舞台や映像への楽曲提供や演奏、写真家としてはアナログ白黒写真を軸に展覧会等、多チャンネルで活動。ファインアートの分野で国内外で受賞多数。主な出版に写真集「Clarity and Precipitation」(arD)がある。2019年にRoonee 247 fine artsにて塚越菜月との「Quotations」、水彩画個展「Finding a Planet」を開催。
安達ロベルト公式サイト http://www.robertadachi.com/

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