謎の「キャッシュフローゲームをやる集会」に参加した話

こんにちは、ろばーとです。今後のことを書いていく前に、更新さぼっていた期間に面白い経験をしたので忘備録を書いていきます。

一年半くらい前のもやもやしていた時期、ロバート・キヨサキの「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を読んで、とりあえず「本業以外にも自分が楽しめる副業的な活動をしよう」と思いました。

そのキヨサキ氏の本を読むと、どうしてもやってみたくなるんですよね、「キャッシュフローゲーム」が。

「キャッシュフローゲーム」とは、キヨサキ氏が開発した、人生ゲームのようなモノポリーのようなボードゲームです。キヨサキ氏は不動産投資などで成功してきた人で、これを遊ぶことで投資の感覚とかが身についていく、その感覚を皆で肌で味わっていくゲームです。

このボードゲーム、「買おうかな」と思ってメルカリとか見ると結構高いんですよね、しかも一人でやるなんて・・・

そんなとき、なんと隣の部署の先輩から
「ろばーと君、ロバキヨ読んだんだって？今度キャッシュフローゲーム集会行こうと思うんだけど行かない？」
と声をかけられたのです！

その先輩は女性で、がつがつした感じではないのに「できるオーラ」がプンプンする、クールなお方です。以前から先輩のオーラの正体が気になっていたので、「ついにその正体がわかる！」と思い、ろばーとは喜んでついていったのでした。

今考えればこの時点でいろいろとおかしいんですけどね・・・

キャッシュフローゲームをやる集会

場所はターミナル駅から徒歩10分くらいの、築20-30年くらい？のマンションの一室。会費は4000円 (リピート客は2000円？) 、時間は約3時間。
中に入ると、8人がけくらいのテーブルが3つくらいあって、約25人くらいの参加者だったと思います。

司会進行は元アナウンサー？的な女性で、アシスタントの人が各テーブルに一人くらい。あと、「ボス」とよばれている主宰の人が不在。

アナウンサーの手慣れた進行ではじまり、まず参加者の挨拶。「なぜここにきたか」みたいなことをしゃべらされ、その後、キャッシュフロークワドラントとか副業とかについての解説。「日本では最初からB (ビジネスオーナー)、I (インベスター) になるのは難しいので最初はS (スペシャリスト、小さい自営) からでいいんですよ」「今はYoutubeとかSNSとかブログとかいろいろありますよね」みたいなことを約2時間。しんどい。都度リアクションを求められるので「わざとこっちの集中力を削ってきてるな」くらいのしんどさ。

たぶんリアクションいい人はリピート客 (もしくはサクラ) だなーみたいなことを考えながら聞いていました。となりに座っていた先輩も場慣れしてるｗ

その後、ついにキャッシュフローゲーム！と思ったのもつかの間、1時間も時間がなかったのですぐ終わってしまいました。結局、キャッシュフローゲームというのは上に書いたような感じですｗ

集会に参加して感じたこと

〇参加者の負のオーラが強い
当然かもしれませんが、「本業を早く辞めたい」集団なので、混ざりたくないというか、反面教師にしようと思いました。

〇怪しい
どことなく漂うネットワークビジネス臭。
帰りに先輩と、アシスタントとしてゲームを教えてくれた人と3人で帰ったのですが、「T〇Sっていうセミナーは何回聞いても勉強になる！」みたいな怪しい会話をしていましたｗ

〇勉強になったこともある
最後にボスが現れたので少しお話したのですが、「とにかく何でもやってみること」みたいな話をされたので、その後副業にいろいろ挑戦するきっかけになりました。
あと、ボスが部屋の所有者と仮定すると、月8回×10人×4000円=320000円の収入で、10人のサクラがいて参加者一人勧誘につき2000円渡していたと仮定しても月160000円の収入は残るので、「マンションを一部屋購入してセミナー会場にする」とはいい商売してるなーと妄想しながら帰途につきました。

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