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新規参入の不動産仲介は儲からない!!
アロハーー!ろばしゃちょーです!
不動産屋儲かるの儲からないの?の話。
タイトルざネタバレしてるよね笑
一個前のブログ、2年めの気づきにつながるんだけど、その時にいろいろ感じたんだよね。それを改めて属人的な部分を省いた一般的不動産屋はとしてどうなのって整理して考察をしてみる。
何で儲からないか。
① リスクに対するが報酬安い。圧倒的にこれ!
司法書士とか弁護士の報酬上限は撤廃されたのに、不動産業は上限が決められてて、それが報酬に対してリスクが青天井。知識武装してくると上限ってわかるから、下げてよなんて交渉は茶飯事。報酬下げた分、うちのリスクもさげていいですか?と何度思ったことか。
購入した後、雨漏りして使えないって言われても建設業じゃないからわからないんだよねー。
自分のもちものじゃないし、売主が言ってくれないと。隠れた瑕疵とかもそう。家とか土地の専門家じゃなくて取引の専門家なんだよね不動産屋って!それで説明されなかったとか業者だからわかったでしょなんて言われる。。。何回も言うけど取引の専門家だからね。
とまあ、あつく語ったけど、↑のような事はうちではなかったけど。。決められた報酬の中での仕事に限界があることに気づいたと言う話です。
たまにね、いい土地の情報が持ち回りと言って、同業者とかデベロッパーがもってきて客付していいよで回ってくるんだけど、
これも超やっかい!
けどたしかにものはいい。
例えば虎ノ門ヒルズ裏手8階建てビル築4年とか、赤坂見附9階建て築2年とか。土地だって回ってくるし、もちろん非公開だから希少性めちゃすごい。
けどね、回ってきてる時点で思惑がはいりすぎてて、その中の1人でも輪を見出す人がいると絶対まとまらない。
あ、俺2%欲しい、後は分けてなんていわれたり。
ネームアップといって、買主の名前をあげたら、そこには売れないとか。売主買主の間に10人くらいいた時はこりゃダメだって思ったり。
で、現実に戻って、地場のをやるとそもそもモノがないwwあっても手数料安いとなる。
②めは、新参ものに勝ち目なくね?の話
地方に行けば行くほどそうなんだけど、お店のブランドより信用。昔から地場に根付いてて現役の業者がいると全部そっち。
そして地方こそフランチャに入る意味がない。ノウハウとか業務システムとか。そういうのはいまじゃYouTubeでも学べちゃう。物件が豊富いわれても同じ傘のライバルだし、地場案件ないし。
ネットもそう。どんなに入力頑張っても商品同じだから差別化できやしないw掲載すれば掲載した分お金かかるし、成約課金じゃなくて問合せ課金のポータルもあるから費用がどんどん積み上がってく。
で、も、昔ながらの地場は大丈夫。ネット?使わない使わない。そもそも、営業すらしない。だって勝手に情報が入ってきて、息のかかった業者に丸投げしてるもの。
丸投げされる業者になれば、、、え?可能かもしれないけどどれくらい時間かかると?時間は有限、人生も有限よ?お金はもっとタイムリー。
そして最後③
不動産って必要!ってときしか動かないのよ。欲しいなーけどお金がーって人はターゲットに入らないの。だって仲介は成果報酬だから成約しないとボランティア。でも繋いでおけば、、って思うかもしれないけどむりぽ!みんなが欲しがる物件は②の通り。
つまりね、不動産仲介って『点』なの。建てた後にアフターフォローでリフォーム需要みたいな建設業の『線』とか、省くけど『面』とかでは断じてない。
点の営業って、欲しい!と思ってる人にピンポイントなわけ。これ、在庫がない新参もの無理じゃん。
じゃあ地道に地場ネットワーク作れよって思うでしょ?
お店は?その間閉めるの?
異業種交流会みたいのに地主さんはこないよ?
セミナーに参加するほどアンテナ高い地主地方に、いないぞ?
何をやるにしてもお金が先。
キャッシュフローをみると、うん、いつお金に余裕があっていくら注ぎ込めるか、、わかるわけない。だって余裕があるわけじゃないんだから、内部留保厚くしときたいじゃん。
第三者を通して紹介してもらうってのもあるけど、確かにあるよ?けどお客さんの立場になってみてよ、買うか買わないかわからない、しかも相手はプロ、そもそも人とのコミュ自体が希薄化してる中で、いきなり会いたい?数%の話じゃないよ、世の中の大多数を定義しなきゃ戦略ねれないじゃん。
とまあ、こんな感じに思ってる一応業界人のろばしゃちょー。ただこういうのってどこの業界も業界あるあるであると思う。
でもね、世の中みるとね、キャッシュポイントを増やす動き活発だよね。
例えば銀行、銀行は手数料商売だし、それでやっていけない時代になってきたのは周知のでしょ?じゃあどこで儲けるのか、一つ教えてもらったんだけどマッチングなんだって。しかも自らやるわけではなく。
たまたま売上悪い会社があるとする、技術や人材はいたりする、大手の資本に入りませんかーで承諾得て提携してるm&a会社に情報ながして、後はマッチングを待つ。するとマッチング料から規定の手数料が入る。
同じ手数料だけどatmとか窓口手数料ってわかりやすいものではなくて、一般の人には知られない手数料。
あとこんなのも。
うちである企画を作って、知り合った人を通してその会社で回してもらったの。その会社はまあ、でかい。一部の上の方。東証改革後も、一部確実。
結果は惜敗でだめだったんだけど(一応 4位/250案件中( ̄ー ̄))、その会社はマテリアル系。うちの企画は全く関係ないIT系。売上がいいうちに次の事業に投資するんだって、アグリかITを求めてたみたい。
つまり不動産仲介の活路は、仲介以外っていいたいんだよね。
人口も減るんだし、土地の価値は100%下がる。ただでさえ安い手数料は、取引自体が少なくなって、貰えるかも怪しい。
のがわかってるわけだから。
という持論を語らせてもらいました。
次回は、年収100万から20倍②です^_^