声に出す不思議
外国語を習得する予定はないけれど
面白かったのでYouTubeで
外国語習得のコツをみていた。
大変興味深いがあった。
読むのも書くのもスラスラなのに
何言ってるか聴けないし話せない
というものだ。
それで、このYouTubeでは音読を推奨していた。
自分の体(顔の筋肉)を使って発声したことがある音は耳が拾いやすい。
というものだった。
多分だけど、耳は全ての音を拾うけれど、その拾ったもののうち、聞き馴染みのあるものを脳は情報として収集しているのだろう。
「聞き馴染み」の作り方として、自分で使ってみるというのがかなり効果が高いらしい。
もちろん習得したい言語環境の中に身を置くのも大切だけど、使わないことには引っかかりが出来にくいようなのだ。
これを応用するとしよう。
いくら素敵なものが身の回りに氾濫していても私達は気がつかない。
どうしたら気がつきやすいかというと、そこはやはり体験することだ。
小さくても素敵な体験があれば、それが呼水となってたくさんのやってみたいことに気がつける。
美しい詩をたくさん音読してみると
日常の中でも美しい言葉が耳の中に入ってくる。
日本語の言葉のなりたちを考えるとき、特に漢字が入ってくる以前。
あいうえおの一つ一つの音にざっくりとした意味があったような話を聞く。
漢字でいうと漢字を組み合わせて会意文字ができたように、いくつかの音の意味を組み合わせてやまとことばはできている。
やまとことばは音に意味があるので
漢字を当てはめてしまうと意味が固定する。
漢字を一度ひらがなに戻してしまう「ダジャレ」は言葉のもつ音の響きの力を解放する遊びのようだ。
一つ一つの音の意味を覚えることは私はきっとしないだろう。
呼水効果はありそうなので、気に入った話や詩をなんとはなく口ずさんでみたり、歌を歌ってみる。そんなことはしてみようかなと思う。
新年あけまして
おめでとうございます
たいした目標もたてない私ですが
今年もゆるゆるとおつきあい
よろしくお願いいたします🎍✨🤭