コケてもいいから
「あかんだら別れたらええねんから、ガタガタいっとらんともういっぺん結婚してみたらええねん。」
義母は姪のことを私に話してくる。
義母は長い付き合いの彼氏エピソードを何年も聞き飽きるほど聴いている。
義母の彼氏評価は
「優しくていい子けど背格好は私のタイプじゃないな。あの娘はどうも顔が好きみたいやけど最近の子の好みはわからんわ。」
でほとんど見た目だけ。
そして
「あかんだら別れたらええから
結婚してみたら」
の精神で、息子が結婚したのが私なのだから、心中複雑だ🤭。
このお義母さんの素敵なところは
結婚したらしたで、息子や、孫の配偶者にもつかず離れず大変よくしてくれる。
それが、息子や孫を大切にすることと同義であることをよくしっているからだ。
よっぽどのことがない限り、自分の息子や孫が連れてきた伴侶を認めないことには息子や孫が幸せになれないことをよく知っている。
子が気に入っている友達についても同じことがいえる。
自分の育てた子がその友達にどこかいいものを感じているのだ。
あまり否定せず、かといって絶賛もしすぎず、どこかいいところがあるのだなと子の話を聞いてやることだと思う。
そして別れた時には
親は
それを悲しみすぎず
喜びすぎず
そばにいるのがいいと思う。
蛇足だけど、
友達は反応いろいろで良いと思う。
私が4、5人のグループで
実際耳にした
友人の5年に及ぶ結婚生活の
終焉の報告に対する
最高のリアクションは
「やっと別れたか!」
と手を叩いて喜んで、続けざまに
「今だからいうけど、なんであんなんと結婚すんのかなとずっと思ってた❣️」
というもので
あんまりのことに
その場にいた
全員が爆笑した。
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