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それで何周回ったのか知りたい ヘビ年のお正月
昨年収穫した米の稲藁で、
縄をなって正月飾りを作った。
よじった束同士を
反対方向により合わせて
さらによじった束を
よりながらそわせる。
よじった束を反対方向に
より合わせると
2本の蛇が絡みあっているように
見える。
よじるともとに戻ろうとする力が
働くけれど
より合わせておくと
束同士がお互いに作用して
戻るのをあきらめるようだ。
2本では心もとないのか
3本でかなり安定する。
縄をないながら
ヘビ年だなぁと思ったというだけ
なのだが、ふとヘルメスの杖を思い出した。
縄と一緒かな?
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どうも縄と同じ構造のようだ。
そして蛇と縄の関係性に満足して私はほったらかしにしておいた。
私は指のことが書きたいのだ。
手印のことを書きたい。
私は仏像は立体情報だと勝手に思っているので仏像の手の形と
身体や心の動きがなにか関係があると思っている。
武術なんかでも手の指の使い方がYouTubeに上がってたりする。
そしてどうもヨガにもムドラーというのがある。
インドは仏教発祥の地だしヨガのほうが古いんだから当然関係ありそうだと勝手に思っている。
それでヨガ的手印のムドラーの表を眺めていたりなんかしたら突然蛇が目に飛び込んできた。
クンダリーニという蛇。
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なんでこんなにヘルメスの杖とソックリなのか?
クンダリーニは螺旋をもつ物という意味で、ビンドゥー教の女神であり普段は3回半トグロをまいた状態のヘビで表される。
日本に来るまでごちゃごちゃあって性転換して軍荼利明王になったと書いてあった。(音以外になにか残ってる??)
3回半のトグロが気になる。
宇賀神を思い出して、何回巻かれているか数えてみる。3回半のような気もするしそうでもない気もする。
姫宇賀神なるものを発見する。
宇賀神と姫宇賀神の頭が横に並んでいる仏像もみつける。
これは…
縄みたいだと私は思った。
しかしこれでは2本だ。
そして古事記の
イザナギとイザナミが
子どもを産むのに
柱の周りを回った話を思い出した。
あれなら3本だ。
イザナミが左回りで
イザナミは右回り。
この辺は縄とは違う。
あのへんのあたりはエロティックでもあり刺激的なのか
私が読めるような記事では
ふんわりとしか書いてくれていない。
ただ3回半回ったと書いてあると
嬉しいのになと思っている。
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