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_kei_
令和版百人一首 恋の巻 【冬の部】に応募します
暗闇の吹雪がつくった空間を
ワイパーの音が支配している
想いあってても
一線は越えてはいけないと
知る二人が
吹雪で視界を奪われ
車内に閉じ込められてしまい
これからいったい私達は
どうなってしまうのだろうと
恐ろしさを感じている空間。
吹雪を前にして
無駄な抵抗ではありますが
かろうじて理性を象徴する
ワイパーをまだ動かしている
状況をよんだつもりです。
この後多分、なんにも知らない親切な人が「大雪だけどそっち大丈夫か?」などとどちらかの携帯に電話かけてきたりして、何事もなくこの緊張は解ける気がします。
脳内妄想劇場さらけだしました。
恋愛に関してはくっつきそうでくっつかない。またはくっつく瞬間があたりが私はとても好きです。
ヘッダー画像は翌日あたりの同じ時間に、思い返しているイメージでお借りしました。
三羽様
恋心についての作品、小説、詩などジャンルを問わず読むのは大好きなのに、語るのは照れくさくて、短歌もあんまり詠んだことないし、楽しそうだなと思いつつなかなか参加できませんでした(^ ^)。
思い切って参加させていただきます♡
どうぞよろしくおねがいします🙇。