お洒落と視線
きのう墓参りの後に義実家によってきた。
義母と一緒に住んでいる姪のメイちゃんに逢えるので旦那も私もウキウキだ。
メイちゃんいなかったー！
三連休だから一人暮らしの彼氏とこ行ってた。またか。がっくし。旦那が「もうそろそろアイツと別れないかな。」とかヤキモチ妬いている。いや喜ばしいことですよ。あの彼氏優しいから。
義母とお昼ごはんを食べに行って、家に戻って義母おすすめのYouTubeをテレビ画面でみながらのんびりお喋り。
「ミルコちゃん私太ったわー。メイちゃんは『ばあちゃんそのくらいふっくらしてたほうがええで。』って言ってくれるんやけどなー。」
夏は太る！という話題でひとしきり盛り上がる。
「ご飯はそんなに食べてないのよ。おやつだと思う。ちょこちょこ食べてしまうねん。お父さんいるときは我慢できたんだけどな。お洒落も楽しかったし。」
…
「それはあるやろうね。」
お義父さんは生きてたころ、お義母さんが楽しそうにお洒落するのを好んだ。
地味な格好してたら、面白くなさそうにけなしてくる。
もちろん体型維持も口出ししてくる。
2人の普通の会話に「ええ？」と驚いたことを思い出した。
「お義父さん、お義母さんのお洒落に関心あったもんなあ。ちょっと口うるさいくらいでしたよね。」
「女には観客が必要なんですね。
知らずのうちに頑張ってたってことやなぁ。」
「そやねん。うるさかったけどなぁ。さみしわ。」
少し間をおいて、私は私の観客と子供達と一緒においとました。
あれ？
お義母さん観客を大事にしなさいよって嫁にいいました？(笑)
