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佳き想い出(読書メモ)

読んでる本の女性遍歴を懐古する
おじいさんの話。
ちょっと納得したところがある。

訛りを少なくすると
だいたいこんな感じ。

女は男の気持ちになっていたわってくれるが、男は女の気持ちになって可愛がるものが滅多にない。女をいたわってあげなさい。
かけた情は忘れるもんじゃない。
私は人は騙したけど牛は騙さなかった。牛はよく覚えているもんで、五年たっても十年たっても、出あうと必ず啼くもんだ。なつかしそうに。牛にだけはうそがつけなかった。女も同じでかまいはしたがだましはしなかった。

嘘のない優しさがあると
例え男女のような関係がなくても
くすぐったいような
いい記憶だけが
いつまでたっても残っているのは
本当だと思う。

寅さんってきっと
そんな感じで
好かれるんだろうな♪

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