シリウス信仰について思うこと
こんにちは。
突然ですが聖徳太子はご存知です?
最近その存在自体があやふやになってきている奈良県が誇るスーパーヒーローです。
奈良県には「太子道」という斑鳩宮と飛鳥京を結ぶ、聖徳太子の往来道
があります。
聖徳太子の通勤用道路だと私は考えていますが、あってるかどうかわかりませんので気になったら勝手に調べて下さい。
この「太子道」は真北から西に20度(北北西20度・壬の方位)に傾いて造られています。
つまりこの道では冬至の日に真正面にシリウス(青星)が来ます。
シリウスという星のことはご存知ですか?
太陽を除くと全天で1番明るく輝く、おおいぬ座の星です。
シリウスは北極星よりちょこっと外れたところにあります。
北極星のことはみなさんよくご存知のことと思います。
夜空の星々は北極星を中心にぐるぐる回っているように見えるんです。
北極星中心に物事を考えると
ぐるぐる思考になってしまいますね。
そんな人がその状況をぬけだせるヒントとなるようにシリウスは輝いているのではないか。
私はこのように思うのです。
なんのはなしか
ついて来れてますか?
続けます。
シリウスを拝む
シリウス信仰、
ミトラ教というものがあるそうです。
「太子道」はミトラ教の影響を受けて作られたという説もあるほどです。大変ロマンがありますね。
私は真実なんてどっちでもいいんです。ロマンのほうが好きですね。
聖徳太子は
「既成概念から抜け出し、自由な発想を得るために、ちょっとだけ視点をずらして物事を捉えてみる」
そんなことを大切に思ってこの道を作ったのではないか。
私はそう思うのです。
ハリーポッターを読んだことがありますか?
シリウスブラックはハリーの父親像に「友達からみた父親」という新しい視点を与えているのですよ。同じようなことです。
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シリウスから離れて次は「すばる」の話を少しいたしましょう。
「すばる」は冬の星空に、肉眼で小さく群れている6つほどの星の集まり(星団)です。
すばるという言葉は「集まって1つになる」という意味の「統べる」からきているそうです。
外国ではプレアデス星団という名前でよばれています。
肉眼で見えるのは6つですが本当はうんとたくさんの星の集まりらしいです。
とても興味を惹きつけるこの散閑星団の輝きは世界中に数々の神話を生み出します。
興味があったら勝手に調べて下さい。とても書ききれません。
私が言いたいのは、「すばる」も「シリウス」と同じはたらきかたをしているのではないかということです。
つまり北極星から目を離すということです。
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みなさんアナグラムという言葉はご存知ですか?
いや、言い方を変えましょう。
ある言葉を
アルファベットやひらがな
にし、順番をバラバラにし
入れ替えて遊んだことはありますか?
もっと言い方を変えてみましょう。
ウコンと書いてるのにウンコ
と読めてしまうそんな現象ありますよね?
こんな遊びが意外と
身近にありふれているらしいんですよ。
例えばデニムで有名なEDWINは
デニムDENIMをもじったものらしいんです。
私も一つ作ってみましたよ。
なんて読めますか?
⬇️
なんじのてはすなか
私は
「汝の手は砂か」
と書きましたが
みなさんの中には
「なんのはなしですか」
と読めてしまった方が
少なからずいると思っています。
なんのはなしでしたっけ?
そうそう。
次の話に必要な
アナグラムについて
なんとなくわかって
いただけたと思います。
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ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
伝えたいことを伝えるのに私は
手短に話すということを知りません。
今までの文は長かったですが
本当にお伝えしたいことを書くための前段階です。(なるべく楽しく書いたつもりなんですよ。)
さてみなさんは
あの有名な宮崎アニメの
「天空の城ラピュタ」は
ご覧になったことはありますか?
ご覧になったことがなくても
あの有名な呪文については
きっとご存知だと思います。
あの呪文は
北極星中心世界からの視点解放のために
プレアデス星団
『スバル』の
アナグラムからできていると思うのです。
意味わかりますか?
私はわかりません。
なんのはなしですか?