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美大受験の思い出_4
画塾辞め
とりあえず周りのみんなが画塾に行くので、私も画塾へ
家が近いという理由で中学生の時の画塾へ舞い戻るも
「この中で二人だけ下手な人がいますね〜〜(チラッチラっ」とか、
上手い順に並べられるデッサンでいつも下から二番目とか、
隣の席の女の子にカッターを平然と盗まれるとか、
精神面がきてしまった
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そんな時に志望学科を聞かれる面談があり、
「受かりそうな学科に行きたいです」と言ったら先生大激怒
お前は宇宙人だとか、やりたいこともないのに美大に行ったらとか、
もう色々言われる
だって大卒じゃないと親が怒るし、現役じゃないと親が怒るし、世間で「アラ、すごいわね」と言われる大学じゃないと親が怒るし、
今更受験できるそこそこ名前の通った大学なんて多摩美か武蔵美しかないんですよ〜〜〜〜〜?
と思いつつ、「じゃあ、版画で」と言う
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しかし多額のお金を使ってもらっているのに先生のあたりは厳しくなり、先生に無視をされ、わからないところを聞けば舌打ちされ、隣の席の女の子はずっと自分の靴下とお話ししていて、お腹も空くし夜は遅いし眠いしで限界を迎え、予備校を辞めることに
美術系高校なので、家庭の事情で画塾に行けない人のために、先生が放課後画塾的なものを開いてくれていたのでそこに入ることに
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そこでは、「あっれぇ〜〜?ここはぁ、お金がなくて画塾に行けない人が来る所だよ?アンタなんで画塾辞めたの〜〜〜?金ない?いじめられた?早く退学しなよ笑笑笑」みたいなすごいのがいたものの、
先生は優しかったのでどうにか泣きながら頑張れた。
学校だったので、同じ部活だった他のクラスの他の学科の子が応援に来てくれたりしてうれしかった。
当時は精神が限界で午前で学校を抜け出したり、学校に行こうとするも全然違う道を歩いて放課後家に帰ったり、起きられなかったり、いじめられるのが嫌で六時間目をよくサボっていたのであと3日で留年します等々いろいろとギリギリだった。
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この辺はもはや記憶がない
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余談
フォローさせていただいている方に美大受験をする方がたくさんいるので
ふと自分の受験のことを思い出した
ら
記憶が消えていたことにようやく気がついた
美大を出ているんだから美大で四年間過ごして、受験もしたはずなのに
何も思い出がない
はずはない
美大 でTwitterを検索したら、同じ学年、同じ学科でよくネギトロ丼を一緒に食べた某多浪美大生のyoutuberが出てきた
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同じ大学に同じクラスから現役合格した人は12人か13人いた
ほぼ全学科コンプリートである
私は比較的入りやすい学科と言われているところに入ったが、
卒業してしまえば多くの場所で
肩書きは驚くほど変わらない
もちろん超優秀な人だけが入れるデザイン会社とかだと別なんだろうけどね
またそのうち美術系学生時代の思い出を書くかも