長野県道77号旧道 半過隧道 (1)
こんにちわ、noteにてRoadJapanの連載を再開いたします。
今回紹介するのは、使われることのなくなった道。
「廃道」です。
場所は長野県上田市。
県道77号と国道18号との共用区間となります。
現在、県道77号を直進することはできません。
T字路には、迂回を促す標識があります。
国道18号は早朝にもかかわらず、かなりの交通量。
国道を直進する車だけでなく、
県道77号に戻る車もかなりの台数です。
季節は菜の花が満開となり、桜が咲き始めた季節。
情勢的にギリギリ外出ができた時期の訪問になります。
迂回せずに県道をこのまま直進してみましょう。
目指す道は、この先にあります。
国道18号バイパスはトンネルで山を貫いて進みます。
旧道も上り坂でを合流すると思いきや…
…下に続いています。
国道の橋上を大型トレーラーが走り抜けていきます。
来た道を振り返ります。路肩にガードレールがあり
歩道のない二車線道路が、旧世代の道であることを伝えてくれます
国道の橋の間から、その先の景色が見えてきました。
トンネルの先から、道路沿いの山がぐっとせり出してきました。
擁壁に守られつつ、旧道は続いていきますが…
おっと、通行止めになりました。
さあ…この先は?
歩いて先に進んでみましょう。