長野県道77号旧道 半過隧道 (5)
実は途中に、こんな場所がありました。
最初は山の上に行く遊歩道かと思ってスルーしたのですが。
…見えてしまったのです。穴が!
そう、この先の難所に道路を作る技術がなかった時代は、
この隧道が道であったのです。
今度はスルーせずに、進みます。
道幅は、柵がなければ何とか馬車が通れる程度でしょうか。
緩やかな坂道を登ると…。
隧道です!大きい!
軽乗用車であれば通れそうなくらい!
しかし坑門付近は現在進行形で崩落が進んでいることが一目瞭然。
ちょっとした地震で頭を砕く石が落ちてきてもおかしくありません。
3分立ち止まるだけでも、非常に怖く感じました…。
柵の外から恐る恐る、中を覗いてみると、
…隧道は貫通していました!
これは、反対側から入ったほうがいい判断し
内部の探索は後ほど行うことにしました。
隧道を離れて、感激したのがこの風景!
まるで空撮したかのような光景です!
この場所に至るまでの道も、開通当初は、
馬車1台分程度の道幅であったのでしょう。
土木技術の進歩で、2車線の立派な道になりました!
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さて、一度スタート地点に戻り、新トンネルを利用して
車を移動させまして…。
後半戦へと進みましょう!