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長野県道77号旧道 半過隧道 (7)
いよいよ目の前に姿を現した半過隧道。
洞門のように見えますが、銘板には「半過隧道」とあります。
それでは…中へ!!
洞門を覆うバリゲートがあったようですが、
先日の洪水で流されてしまったようです。
入り口付近は、外からの水流で、洞門内部に押し戻されたのでしょうか。
上流(洞門奥から手前の方向)から
洪水が直接流れ込んできただけではなく、
渦を巻くようにして、前後左右から流れ込んできたのでしょう。
路面は乾いた泥のようなものに覆われていました。
一つ目のガードレールはそのままの姿。
二つ目のガードレールには、
ガードレールの支柱から絡みつく、水の流れを感じさせるもの…
これは人工的には、こうならない形状。
水が流れ込んだことが分かります。
川の手前には公園があり、市道があり、
かなりの距離がありますが、ここまで水がやってきたのです。