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「ナンパの手順」

過去にこういう場面を目撃した事がある。
飲みの席に女性のグループ、男性のグループが別々に飲んでいた。
男性グループはどうやら公務員や体育会系の人達だった、お酒も入り女性グループの方を見てそわそわしている。
そして女性グループがお会計をするタイミングに合わせて、一番下っ端のような男が後ろから、「おいくつですか?」「良かったら連絡先交換しませんか?」と声をかけていた。声をかけられた女性は怖がって先輩にバトンタッチしたようだ。
その女性はノリノリで連絡先を交換していて、一件落着かと思った。

「最初の女性の彼氏が怒っている」

どうやら、ナンパされ怖かったと話したようで先輩から電話番号を聞いて彼に教えて、直接声をかけてきた男たちと店の外で口論になっている。
男たちは酔ってるし変わりばんこにその子の彼氏と口論している、男たちは「今からタクシー乗ってどこどこにこい!」とか激しい口論になっていた。
「電話番号教えたということはそういうことなんだよ!」とか言っていたがその子の彼氏じゃないと、言ってるようで、代わり番こに携帯を変わって口論してるので男たちは訳が分かっていないようだった。そして
一番偉そうな男と電話を変わりいっとき話していた、するとその男が「悪かった、そんな元気のいい若者なかなかおらんけこっちも興奮してた、今度若いの迎えに行かせるから一緒に飲んでくれるか?それで終わりにしてくれるか?」と。

すごい、何を言ったんだろう?ただあの男が大人になって謝っただけなのか?

「順番が違うだろ」

なぜそうなったのか。
「調子に乗って急にナンパして怖がらせた事」
「そして彼氏がいるか確認しなかったこと」

その2点について追求してたようだ。考えてみれば正論である。
そういえば「ナンパはそういうもんだろ!」と言い返していた男もいた。
それにもこの2点で切り返していたのだろう。

結論「ナンパにもマナーがある」

まず「怖がらせたらアウト」その次に重要なのは「彼氏がいるかどうか」を聞くこと、いる人は「います」でナンパは失敗ですよね?
いない人は「いません」で次へ進む。もしくはいるけど「いません」パターンも。

まぁ彼氏持ちの子にしつこくナンパしてたら彼氏は黙ってないと思うし。
どの道、恋人がいるかどうかは先に聞いておいて損はないだろう。

聞けないやつはダメだろな、できる人は「お姉さん綺麗ですね」「彼氏とかいるんですか?」的な流れになるだろう。



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