水力発電所:雄山第二発電所(富山県立山町)
農業用水である常東合口用水路の落差を利用した水力発電所。取水口から1.57km導水(地理院地図上で計測)して、その間の落差27.1mを利用して発電している。運転開始は1985年3月。
取水口
取水口を上から見てみると、用水路を堰き止めたダムのようになっているのがわかる。
平野部に突如現われる高さ30mのサージタンクが目を引く。
放水先は、取水元と同じ常東合口用水
地理院地図で標高別に塗り分けてみると、常願寺川扇状地の傾斜を利用していることがよくわかる。