鉄道:北陸新幹線・脇本トンネル(福井県南越前町)
トンネルを掘る時、坑口の周辺が崩れてこないように山腹を保護することはあるが、脇本トンネルの山腹工は際立っている。山の頂に届くまで一面工事が施されていて、その面積が大きくなったためか降雨を集める調整池まで作られている。
多面形で地形を覆っているのも面白い。
全体を「引き」で見てみると、巨人が口からビームを吐き出しているようにも見える。名付けて「脇本トンネルビーム」
地形を見てみると、谷だったところに新幹線を突っ込んだために谷全体を保護する必要が出てきたようだ。それにしてもわざわざ条件の悪い場所に線を引いたなと思う。