空撮:土木:千町大水門ならびに千町川大水門(岡山県岡山市)
川の中の小島に御屋敷が建っていて、秘密基地みたくなっているのがカッコいい。その小島の両側に水門が設けられていて、それぞれ千町大水門(西側)、千町川大水門と名付けられている。名称が微妙に違えてある。
ここは海水が逆流するのを防ぐ防潮水門で、起源は江戸時代中期に幸島新田(干拓地)が拓かれた際、海水の逆流を防ぐための防潮水門として築渡水門(総称)がこの場所に設けられたことに遡る。
築渡水門は今と同じように東西に分かれていて、西側(写真右)が築渡水門、東側が築渡東水門と呼ばれていた。
左岸側上流から千町川大水門。水門の高く突き出た機械室と白壁の蔵の対比が興深い。
右岸側上流から千町大水門
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