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ドイツ旅行2016:ケルン観光
2016.09.19
郊外のSpichという駅の駅前に車を停めて、パークアンドライドで近郊電車のSバーンに乗ってケルン中央駅に向かう。観光客は普通は都市間のICEで降り立つのだろうが、Sバーンで来ると地元の人のような気分が味わえる。ケルン中央駅を降りたら目の前はもう大聖堂だ。
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双耳の尖塔の高さは157m、とにかく高くて縦構図で写真を撮るしかないのだけどそのまま載せるとレイアウトが間延びするので3枚を横に並べてみた。建築様式とか歴史の説明については割愛。
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せっかくなので塔の上に登ってみる。足元にはライン川を渡るホーエンツォレルン橋が見えている。
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先ほど塔の上から見たホーエンツォレルン橋を渡って、ライン川の対岸へ。
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ドイッツァー橋(Deutzer Brücke)
橋長437mのライン川に架かる橋。3径間連続の鋼製函桁で径間は132m、184m、120m。元は1915年完成の自碇式の吊り橋で、東京・隅田川の清洲橋のモデルにもなるようなランドマーク性を備えていたが、第二次世界大戦中に破壊されてしまった。その後、1948年に今の桁橋の形式で架け直された。連続鋼製函桁の形式は今では当たり前の架橋技術になっているが、当時、この規模の橋を渡すのは技術的な挑戦だった。
また、上流側には1980年に追加の橋が架けられているがそちらはコンクリート製の函桁になっている。スタイル、デザインは同じで、素材を替えてくるというマニアックなことをやっている。
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ライン川の右岸を散策していると、運河があって、可動橋が架かっていた。橋の上に載っている小屋が操縦室で、運河を船が通る時はそこで操作して橋を回転させるようになっている。現在も可動するかどうかは不明。
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こちらはライン川の左岸(写真奥側が上流)。片持ちのような奇抜なデザインのビルが3棟並んでいる。この地区は元はケルンの港湾地区で荷役のクレーンが立ち並んでいたが、再開発の際に、そのクレーンをイメージしてビルをデザインしたそうだ。
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左岸側に戻って来たので、このまま左岸側を歩いてケルン中央駅に戻る。
可動橋と思われる橋があったが、これは今は固定させて動かしてはいないようだ。
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ライン川下りのクルーズ船。船というより細長い箱だ。上に操舵室が載っているので、ようやく船だとわかる。
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ライン川の左岸と右岸をぐるっと回って気分転換になったが、印象に残ったのはこれ。ドイツでも「ケンケンパッ」ってするんだ!もしかしたら違う遊びかもしれないけど。
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