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【RX 大前】2024.9.7 JBCF大阪TT in堺浜 E2 優勝

サムネイル: ©︎ウインナー夫(@wiener_0)さん

概要

  • コース:堺浜の海沿い ヘアピンターンあり

  • 気候:晴れ 34℃ 風つよめ

  • 結果:優勝🏆

  • 自己評価:★★★★★(5/5)

E2からの再起をかけて

JBCFの規定により、ポイントが足りず、シーズン中途でE1からE2に降格することとなり、どこかで昇格しないと後半戦のレースをE1で走れないことになってしまった。

昇格確率が高いレースは何か、考えると、集団で走るレースよりもTTの方が落車のリスクも小さくて良いだろうと思い、参加を決めた。

8月は国家試験の勉強を第一優先に据えていたので、週の練習時間は6-8時間。それでもVO2maxと無酸素だけは叩き続けて、2分だけなら最低限踏める準備をしてきた。

コース、気候など


コースは、堺浜クリテのコースを使うけど、変則的。時計回りに回って、図の右下の角でヘアピンをこなして折り返し、反時計回りに帰ってくるレイアウト。

試走してみると、なるほど今日は風が強い。図の左から右に向かって吹いているから、往路が追い風、復路が向かい風になる。

戦略

今日、勝負を決めるのは風の対処だと判断し、風を一番に勘案して戦略を定める。

スピードが出る追い風区間では、パワーを1w上げるよりも、肘を1cm狭めることを意識する方がメリットが大きい。逆に、スピードが出ない向かい風区間は、エアロよりパワーを上げることを意識した方が良い。

向かい風区間を走る最初の30秒と、ヘアピン後の50秒を全力で踏み、それ以外の区間はひたすらにエアロフォームを意識することにした。

走行データ

概ね作戦通り走れた。

©️ウインナー夫(@wiener_0)さん

スタートして向かい風区間の23秒間を632w。次の追い風区間はひたすらにエアロを意識して、35秒間 341w(ほぼFTP)。折り返してからの向かい風区間を立ち上がりから全力で踏んで、40秒間 566w。最終コーナー明けで出し切り、22秒間 544w。

上のグラフでは緑がスピード、ピンクがパワー。速度が高い時は控えめに走り、速度が低い時は全力で踏む作戦で、結果は2分18秒17。全体の平均では460wだった。

リザルト

万全を期した甲斐あって、2位以下に6秒差、E1優勝タイムより速いタイムで勝つことができた。

©️大阪府自転車競技連盟

所感

今日勝たなければ次の群馬をE1で走れないというプレッシャーの中でそれを達成できて本当に安心した。

群馬では世界チャンピオンと良いレースができるように引き続き頑張る。


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