光の芸術~虹&分光
通り雨が過ぎた帰り道
車は、東の空にかかる虹を追いかけるかたちに
そう言えば、小さい今にも届きそうな虹を追いかけた記憶が蘇る
ただ、目指した林の端に辿り着く頃には、残念ながら虹は消えていた
走りながら気がついた
この虹、奥の山と手前の山の間に虹の端が落ちている
虹の端が今にも手が届きそうなところにある
久しぶりに近くで仰ぎ見る虹
色は薄かったが、十分楽しめた帰り道だった
ところで、昨日は我が家の廊下にも虹が落ちていた
こちらは空の自然な虹と違い、窓際に置いたプリズムによる人工的な分光
空の虹よりくっきりと鮮やか
トイレにいく途中で、暗い廊下にぽっかりと光る分光を見つけたときは
思わず、ワァ~キレイ!と息を飲むほどの美しさ
虹も分光も、どちらも自然の芸術のすばらしさよ!