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もう一つの片づけ

よしともさんです。
片付けが苦手という場合の1つの要因として、
「テレビで見たカリスマ片付けの真似をしたのにできない。」
「片付け本を買って読んだのに、その通りにしたのにできない。」
ということがあります。

わかる〜
成功している人の真似をするって王道ですもんね。
その行動はまちがってない。
けれど、根本的なところに目を向けていないことがあります。

その1
・カリスマさんと自分は違う人間
・当然のことながら暮らしている家、持っているものなど全部違う
・片付けにかけた時間が違う
から同じにならなくて当たり前なんです。

その2
真似してやってみた後、その先どういう思考をするかで結果が変わるんです。それは真似したあと、自分が使ってみて思うように使えないとかリバウンドしたとかネガティブな結果がでたときに、何が悪かったのかを検証してないことが多いように思われます。

検証って...? ですよね。
その3
片付けを感覚でやっちゃうと「私にどこが合わなかったの?」というがしにくい。

そもそも、片付けの方法があってなかった。
使ったグッズが使いにくかった。など、合わない理由をみつけてないということ。

真似してもできない理由も人それぞれ。

検証するためには、片付ける前に思考の整理(私たちは片付けの準備運動とよんでいます。)と片付けを順番どうりにすることが必要なのです。
・どうして片付けたいのか。
・片付けたらどうなるのか。
・どんなふうに片付けたいのか。
・そもそもほんとうにかたづけたいのか。
・片付けて何を手に入れたいのか。
などを明確にしてから片付けを計画します。

面倒くさそうですが、思考の整理は片付けの一番最初にすること。
そのあと、整理→収納→整頓→片付け という順に進めます。

家の中にあるものは誰かが入れたもの。なぜそれを持つのか、持たないのか、選択するときに思考の整理ができているとやりやすいしブレない片付けができます。

片付けはある意味自分と向き合うことが必要だったりします。

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