「ベヨネッタ2」タッグクライマックスの面白さと若干の不満点、上級者に求めたいこと
皆さん、「タッグクライマックス」遊んでますか?(自分のプレイ頻度から目を逸らしつつ)
今回は頭の中に置いてあってどこかのタイミングでまとめて言いたいと思っていた「タッグクライマックスの評価点、不満点をひたすらに書き連ねていきます。よろしくお願いします(?)。
※プレイ済でないと少し分かりづらい箇所もありますが、色々と知ってからプレイするのも楽しいので未プレイの方もこのまま読み進めて是非タッグクライマックスを遊んでほしいです
評価点①:協力しながらも競い合う新しい対戦形式
タッグクライマックス最大の特徴ですね。
"お互いがお互いを殴り合う"対戦形式ではなく、"タッグを組んで共通の敵を倒し、その貢献度(獲得ポイント)を争う"という他のゲームには中々ない対戦形式が新しくて面白いです。
ただ敵に攻撃するだけでなく倒れた味方を助ける事も貢献度UPに繋がるので、対戦形式ではあるものの協力しあう楽しさがちゃんとあります。
評価点②:戦術の多彩さ
獲得ポイントは敵に与えたダメージに比例するため、広範囲に高火力の攻撃を繰り出せる武器やキャラが最強!と思われがちですが、面白さ①で触れた「倒れた味方を助ける行動」の獲得ポイントもかなり大きいため、生存率の高いキャラや武器を使って味方を助けまくる戦法も有効なのが面白いです。
特に高難度になるにつれて敵の攻撃も激しくなり生存率も下がってくるため、自分の武器に合わせた敵選びをしたり、相手の苦手な敵をわざと選んだりと、勝つ為にやれる行動がとにかく多いです。CPUとも対戦できるため、戦術を試しやすいのもありがたいですね。
…とここまでは「お?久しぶりにタッグクライマックスやろうかな?」となるような内容ばかりを書いてきましたが、不満点も当然あります。
不満点①:新しい対戦形式の強要
タッグクライマックスは協力要素があるとはいえあくまで対戦。協力要素が楽しいだけに2人で純粋に協力して敵を倒すモードがないのはすごく勿体ない気がします。
不満点②:相性の極端さとバランスの悪さ
ベヨネッタ2には多彩な武器があるため、当然敵の種類による武器の向き不向きも大きく異なってきます。ストーリーモードでは多彩な武器を使い分ける楽しさがあって良いのですが、対戦途中で武器を切り替えられないタッグクライマックスでは敵選びの時点でそのラウンドの勝敗がほぼ決まってしまうことがある上、勝利側が次の敵を選ぶ仕組みになっているため、一度負けるとその後も一方的に蹂躙されることが多いです。
キャラや武器のパワーバランスも決して良いとは言えません。
面白さ②で触れた「生存率の高いキャラや武器を使って味方を助けまくる戦法」も決して使い所がないわけではありませんが、基本的には広範囲または高火力の攻撃を繰り出せるキャラや武器が安定して強い環境になってしまっています。
(じゃあ戦術が多彩じゃねえじゃねえか!!!って思う方もいるかもしれませんが、↑の戦法も刺さる時はちゃんと刺さります)
実力である程度はひっくり返せるものの、好きなキャラや武器を使って勝つことがしづらいのは武器の選択肢が広いだけに残念です。
不満点③:意味の薄いランクとマッチング
このモードにもD〜S+までの分かりやすいランク(レート)システムがありますが、CPUとの対戦でもランクを上げられたり、最低ランクと最高ランクとでマッチングできてしまったりと、とにかく意味が薄い(このゲームは経験が割とものを言うので全く参考にならない訳ではない)です。
そもそものプレイ人口が少なくある程度実力差のあるマッチングになるのは仕方ないとはいえ、ランクが経験値にしかなっていないところはもう少し何とかして欲しいです。
タッグクライマックス上級者に個人的に求めたいこと
※以下に書くことはあくまで個人の考えです。特定のプレイヤーを批判する意図はありません。また、参考にする場合はあくまで自分自身のものとし、他プレイヤーに強要することもお控えください。
ランクシステムが機能していない以上、未来の上級者である初心者に楽しくプレイしてもらえるかどうかは上級者のマナーに懸かっていると考えています。できる範囲、自分なりのやり方で初心者さんへの配慮をお願いしたいです…
個人的に求めたいマナーは以下の2点です。
1.必要以上の初心者との対戦を控える
"人が少なく対戦できるのがこの人しかいない"という場合を除いて、相手のランクが分かっている状態で必要以上に対戦することはできるだけ控えていただきたいです。
ただこの点に関しては「Sランク以上とだと頼もしく感じる」ということもなくはない上、相手側から対戦を拒否できるためそこまで気にしなくても大丈夫かなと思います。
2.難易度を最初から上げすぎない
自由に敵を選べるのが醍醐味とはいえ、さすがに星3は上級者でもキツい場合がほとんどです。
実力差の広いマッチングの場合は敵の選択権をこちらが持つ場合が多くなるため、まず難しすぎない敵を選んで相手の実力を見極め、そこから難易度を少しずつ上げ下げしていくやり方が通常対戦以上に重要になってくると思います。
何度も言いますがあくまでできる範囲、自分のやり方で大丈夫です。初心者に配慮しすぎて本人がつまらないんじゃ本末転倒なんで…
まとめ
不満点が目立ちますが総合的にはすごく楽しいモードです。ここでしか戦えないボスやここでしか使えないキャラもいるので、マナーと良識をもって初心者から上級者まで活発にプレイしてほしいです!
(気が向いたらタッグクライマックスにおける各キャラ各武器の解説もしたいなと考えてるのでたまーーーーーに記事一覧かTwitterを覗いていただけると更新情報の確認ができるかと思います。)
お読みいただきありがとうございました。一部深夜テンションかつ拙い文で本当に申し訳ないです。それでは。
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