思いを共有できること

今、私はキャリアカウンセラーとして就労支援センターに勤務している。

関わりのある起業家支援センターの方との会話の中で、「思いを共有出来る人がいること」は
ほっとすると思った。

時々ランチをしながら、お互いの仕事について情報共有している中で、
私が「今やっていること」と「本当にやりたいこと」のギャップがある！と話したことで、
「分かる！分かる！！」と共感してもらえた。

今の私が主に「やっている」業務は

・働こうか働かないか迷っている人の相談
・自分には何が向いているか悩んでいる人の相談
・そのような人たちに必要と思われる情報を盛り込んだセミナーの企画と講師登壇

これはやりがいがないわけではないのだけど…
1年やってみて、数少ないものの「やりたい」「やりがいがある」「得意だ」と感じた業務は

・実際に働いている人の悩みを聞いて、一緒に課題は何か考えたり、解決に向けて出来ることは何か具体的に考えること
・そのような人たちに必要な情報をヒアリングして、大枠だけ決めて参加する人たちに合わせたワークショップのファシリテーター

同じ「キャリアに関する支援」でも
実際にやってみると大きな違いを感じる。

キャリアカウンセラーの仕事をはじめて、
起業支援をしている方、
実際に起業している方、
起業するか迷っている方、
「起業」にまつわる方たちとの繋がりがたくさん出来た。

時間は有限だし、
やりたいこと・やりがいのあることをやって生きたい。

そのためには何より「踏み出す勇気」が必要だと思う。

普段関わることが多い相談者さんに
「踏み出す勇気」を出すための支援をしている私にも、
「思いを共有出来る人」「話を聞いてくれる人」がいることに感謝して、
踏み出したい！と思った。