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オリジナル御朱印帳の「色とそこ風景」に注目すると面白かったのでお気に入り3つを紹介!

御朱印帳の色って、その神社さんやお寺さんが見ている風景の色、そこの空気感だと思うんですよ!!

単にかわいいからとか格式ある色だから、じゃない!

参拝の証(御朱印)をいただくのが御朱印帳

御朱印は、参拝した証や納経した証として受け取る印。御朱印帳にいただきます。

神社さんやお寺さんによっては、オリジナルデザインの御朱印帳が用意されていることがあります。

絵柄は境内や縁のある模様のことが多く、御朱印と同じく、参拝に行かないといただけないデザインです。

1冊で20件ほど御朱印をいただけるので、参拝の度にいただくわけにはいかないのが悔しいところ。

それでも8冊ほどにはなったので、その中から特に気に入っている3つをご紹介しますー!

御朱印帳の色にもこだわり(由縁)があるんだろうなぁと思っているので、それも併せてご紹介!

※何年も前にいただいたものもあるので、現在も同じものを扱っているかは分かりません。
※「御朱印(帳)をいただく」と表現していますが「無料でもらえる」意味ではありません。御守り等と同じく「初穂料」を納めて「授かる」ものです。

1.荘内神社(山形県鶴岡市)

表紙
裏表紙

桜の名所として知られる荘内神社。城跡(鶴岡公園)にある神社さんです。庄内藩御当主の歌を添えた、桜色が綺麗な御朱印帳。

お祭りのときは公園内にぎっしり屋台が並ぶ
お堀に沿ってずっと桜並木が続く。公園内も桜がいっぱい。

御朱印帳が桜色一色になるのもわかるくらい桜でいっぱいになる神社さんです。

鶴岡公園は広く、菖蒲園や稲荷神社や護国神社があるほか、周囲には複数の資料館系もあるなど、歴史を感じながら散策をするのも楽しい場所です。

2.北門神社(北海道稚内市)

表紙
裏表紙

日本最北端の神社として知られている北門神社。稚内市から見る海の色を見事に表現した御朱印帳。

稚内市の海、本当に深い紺色なんですよ。

北門神社さん(表紙のとおり!)
海が紺色なのよ!

山の上に鎮座されている神社さん。神社から見える海の色、というのが素敵。

3.毛越寺(岩手県西磐井郡平泉町)

表紙
裏表紙

世界遺産となった毛越寺。浄土庭園や曲水の宴を教科書で見た方も多いのでは?

御朱印帳は黄色のような、クリーム色の様な、金色のような、不思議な淡い色をしています。

浄土庭園(奥の建物が表紙に描かれている)
裏表紙に描かれる「曲水の宴」の舞台

毛越寺さんは、他の世界に踏み入れたように思う空間でした。

御朱印帳の色は、庭園を覆う柔らかい草の色、水の色、空まで含めて境内であることを表現しているように感じます。

御朱印帳でそこの空気を持ち帰ろう

以上、3つでした!

御朱印帳とそこで撮った写真を見比べると、なるほどこの色になるな!と思いませんか?

3つに絞りましたが、富良野神社さんは神社のある街並みと山を望む水彩画風だったり、伊勢神宮さんは式年遷宮限定デザインがあったり、まだまだ魅力的で紹介したいものが沢山あります!!

オリジナルの御朱印帳は神社さんやお寺さんの空気まで持ち帰れて楽しい!

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柴野あゆむ(しばちゃん)
お読みいただきありがとうございました!いただいたチップでセブンのあんまん食べます。