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あ、猫又が油を舐めるってこういうこと?

仕事帰りに唐突に思い出したんだけど、猫の妖怪、猫又って行燈の油を舐めるんですって。

小学生の頃に読んだ妖怪図鑑に書いてあったの。

猫又は行燈の油が好物だとか。

「妖怪が〜するから」系って、何かしらのおまじないのような行動をとらせて、危険を避けるための教訓のことがある。

(夜の森に入らないようにとか子どもが川に近づかないようにとか)

でも、「油を猫又が舐めるから〜しろ」って話でもないみたい。

なんでわざわざ妖怪の好物が伝わってるのか不思議。

で、帰宅後ずっとスマホで調べてて。

ふとスマホの充電みたらさ、思いっきりバッテリー残量が減ってまして。

こんな使ったっけ??って。

誰か充電勝手に食べてない?

って思った瞬間、

あ、これが猫又なのか!?

と思い至った。

きっと貴重であった行燈の油、残量は気にするものだっただろう。

ふと確認したときに、行燈の油が予想より減っていた。

それを猫又の仕業にしたのかなって。



・・・

でもさ、なんで猫又のせいにしたの?っいう謎は残るわけで。

猫ってねずみを獲って人間に見せびらかして、魚を食べるイメージ。

(水嫌いなのに魚好物なイメージなのも、猫七不思議の1つ)

最近の猫はチュール舐めなめしてるけど。

(チュールも元は人間用のツナ缶か何か作るのに残った魚を使ったのが始まりだっけ?)

(ちなみに行燈の油は植物性らしい)

犬の妖怪(犬の妖怪って思いつかないんだけども)とか、なんだか小僧とかじじいでもなく、猫。

なんで猫にしたんだろうねぇ……。


こういうこと、延々と考えてるの楽しいよねぇ……。



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柴野あゆむ(しばちゃん)
お読みいただきありがとうございました!いただいたチップであんまん買って手を温めながら帰ります。