MAGIC WORDのMVに好きが詰まっていた話
またもや無事に寝不足である。
毎回こんなことになってたら身が持たない。
(大層幸せなので大歓迎だ)
King & Princeの MAGIC WORDのMV、YouTubeバージョンが解禁された。
そもそもTeaserの時点で「来た…」と思った。
ついに来たと。
18秒に「2」であることの好きが詰まってた。
指先に水と砂、直線と曲線、静と動、黒と黄、光と影。
しかも。
踊る。
大興奮であった。
Teaser後24時間がこんなに楽しみだったのも久しぶり…と、書きたかったけれど、案外、1日楽しみを抱えて過ごす機会はキンプリからいただいているので久しぶりでもなかった。
ありがたいことである。
16日、ややバタついていて、時計をみたら10分過ぎていた。
ちょっとだけ、と、きっと3分程度だ、そのくらい良かろう、とタカを括って画面をつけたのが間違いだった。
当たり前に30分は時間が溶けた。
一瞬で溶けていた。
我が子も既にキンプリは認識しているので、この際仕方ないと、欲に負けて一緒に見せた。
普段ならテレビを消す時間だったせいもあり、途中から子のテンションも爆上がりし、一緒にキャッキャしながら何度か繰り返し見てしまった。
そのうち子がテレビの前で私を向いて踊り出したので、キンプリの2人をバックに踊る姿(言い方)を撮影した記憶はある。
スマホを確認したところやたらハイテンションな親子が記録されていた。
もちろんその後超特急で寝かせた。
普段寝付きの悪い子だが比較的すんなり寝てくれたので助かった。
そうして、暗がりの中、イヤホンで音を上げて、改めてじっくりと1人で見てみたら、すでに何度目かという段階なのに、何故か泣けてきた。
子に意識を奪われていたせいで感じれなかったものを、ゆっくり1人で堪能したことで受け取ってしまった。
相変わらず私の涙腺クラッシャーである髙橋海人がそこいたことに改めて気付いてしまったわけだ。
そこから12時頃までまた一瞬で時間が溶けた。
涙腺の鍵どころか時間まで盗まれた。
怖い。
他の方々がどうやって見切りをつけて切り上げたのか知りたいくらいである。
永遠に見ていられるやつだった。
そもそも。
2人きりのMVを作ろうというコンセプトがまず大正解である。
(何様だ)
盛大なMVももちろん好きだ。
大好きだ。
大感動をいただいた。
あれもキンプリにしかできない。
だが。
だが、である。
2人きりのMVも同時にキンプリにしかできないのだ。
2人ぼっちのあの世界を作れるのもキンプリだけなのだ。
個人的にもエキストラさんやダンサーさんなしの完全なる「2」の世界がめちゃくちゃ見たいと思っていた。
2人にしか出来ないそれを。
一切出し惜しみせず、ダブルAサイドシングルで同時に出してくるあたり。
痺れる。
その時々の最高の今を届けようという熱意と、未来へ向けての自信。
すごくないか?かっこよくないか?たまらない。
もうこのスタンスだけで惚れる。
さらに。
今回も今回とて、お衣装もセットも大正解である。
廉くんに黒のタートル(しかもあの袖)、海人くんにマスタードイエローのパーカー(しかも胸元にお花付き)を着せ。
廉くんを直線しかない青系の部屋に入れ、海人くんを曲線しかない黄色系の部屋に入れ。
それぞれの部屋の明かりワンポイントだけ相方の部屋の色を使っているあたり。
ワタシ的に大正解すぎて100点満点だ。
(再び何様だ)
出だしでお顔を映さず、一度引いて、次が指先なのも、私の癖にぶっ刺さった。
ってことで。
Xでやりかけたけど、我ながら頭おかしいなこれ、と感じて途中で自制したが、Noteなら許される気がするのでやる。
完全に個人的癖を晒す気持ち悪い感じになるので自衛いただきたい。
当たり前のように海人くん編から行かせて頂く。
サムネの一瞬の全ての角度が全部好き
膝で2回音を取るだけで好き
指を立てて一度揺れるだけで好き
両手を広げて2拍取るだけで好き
音に合わせて開く指先も抱きしめる腕も手を口元に運ぶ仕草も好き
Xでつぶやいたこれの続きである。
お読みくださっている方は同志だと信じで恥は投げ捨ててる。
丸い天窓を背負って一気に引く絵が好き
その時の立ち姿が好き
真っ直ぐに伸ばした腕の先、指一本で刻むリズムも、緩く開いた左手も、その肘の角度も好き
その次の瞬間の一瞬の笑顔は心臓に悪い、好き
たぶん私あの少しだけ内側に折れる膝にも弱い、好き
みんな大好きであろう「君だけ」とその後ろ姿、もちろん好き
見返りはいらないなんて言わないでとなるワンフレーズの表現力が好き
2人になった時の立ち姿が好き
一瞬で魅せる口元ももちろん好き
2人グッと近づく瞬間、あの距離にドキッとさせられたのも好き
前に出る直前に喉元思いっきり曝け出してくるのも好き
全身の可動域が広すぎて毎回びっくりする、好き
廉くんの腕の下を通るような仕草も好き
2人シンクロして踊ってるのも好き
みんな大好き顔見合わせてアイコンタクト取って笑うのも、もちろん好き
背中が好きすぎて困るけど後ろ姿も好き
波の動きも、廉くんの指にシンクロして一瞬だけ右を向くのも好き
君だけ、で一瞬お互いに引き寄せるように重なるのも好き
最後のターンからサムネに戻るの大好き
海人くんが踊っている姿は本当に「楽しい!」が溢れ出してるようで、見ていて心が弾むし、楽しくなるし、嬉しくて永遠に眺めていたくなる。
それと同時に一瞬一瞬の造形の美しさ、動きの美しさに感動してしまうから、盛大に「あなたが大好きですありがとう」を叫びたくなる。
ただ、毎回終われなくて困る。
永遠に見ていられるので終わり方がわからない。
(好き)
自分でもわかってる、頭おかしい。
沸いている。
一言で言えば、「全部好き」で終わる話であるが、たぎりすぎてどうしていいか分からなくなる。
そこから抜け出す術がここだ。
言葉にしたらやっぱりちょっと落ち着いたので、今日はちゃんと寝れそうな気がする。
もう一つ言わせていただくと、2人で踊る緑のシーンは、”the 2人”の立ち位置全部フル活用がとてもいい。
並んで入れ替わって斜めに並んで、背中合わせになって入れ替わり。
とにかくかっこいいしかないし、私の2人組に対する趣味趣向全部盛り合わせにして見せてくれてありがとうである。
と、ここまででも相当書き殴ったが、廉くん編もちょっとだけ書かせていただきたい。
そもそも海人くんどっぷりな私が書く廉くん編までお付き合いしてくださる方がいるのか謎だけれど。
簡潔に終わらせるように考慮しながら行く。
私にとって、とにかく目線が「天才的なアイドル様」なのが永瀬廉である。
いわゆるアイドルを知ったのは、3年前で、しかもこの3年眺めていたのは、アイドル的カメラ目線の少ないKinKi Kidsのみであった。
(そのかわり来た時の威力は半端ない)
正直私はアイドルの目線に対してアイドルファン初心者な中学生あたりと同レベルの耐性しかない。
アイドルの視線の威力を現在初体験中なので、未だ廉くんの視線運びと、どストレートなカメラ目線にめちゃくちゃ困惑するし照れる。
大層困る。
正直、カメラ目線をくれている時間は今回の海人くんくらいが私には完璧でちょうどいい。
廉くんのあの長さと視線の動かし方は困る。
今回の出だしも本人は座っているだけだ。
ただ、視線を動かすだけで、こんなに感情を揺さぶってくることってあるのか…
というのが、最初の感動。
目を逸らせなかったのはこっちである。
カメラに視線を向ける前から始まっている。
1点から2度逸らされて、その後に正面にくるそのタイミング。
からの外すタイミング。
そこ以外ないというくらいベストなタイミングで来ないか?
視線だけでこんなに魅せられるってすごくないか?
あの視線を送られた衝撃波と共に、そんな感動が来る。
海人くんとは全く異なる魅せ方。
完全に静と動で、なのに、ものすごく対になっていて、どこまでもバランスが良く、最高にお似合いである。
(すぐ海人くんが入ってくる感想になってしまうのは、もう申し訳ない…)
ダンスもそう。
ものすごくいい。
お似合いである。
ダンスなんて全然素人なので感覚でしかないけれど、廉くんはこの系統のダンス、すごく似合っている気がする。
体格の問題なのかもしれないけれど、nananaとかで見るような重ための系統よりも、これ。
こっちが似合う。
美しさが際立つ。
というのが個人的な感想。
それとは別にしても、2人ichiban初披露の時と同じように、ものすごくギアを上げてきて、海人くんと並ぶことにプライドを持ってくれているように見える、そんな一面もめちゃくちゃかっこいいし惚れる。
以前のダンスプラクティス動画も見漁ったけれど、立場が変わったことで意識が全然変わって、体の動きまで変わったんじゃなかろうかというイメージを持ってる。
あと、踊ってる中で海人くんに対する「大好き」も漏れ出てる気がするのは私だけだろうか。
(情報番組の最後は正確に大量に溢れてると思ったが)
本当に素直な人だなぁと思う。
そこもまた魅力的でいい。
もちろん勝手な1新米ファンの感想である。
これは書いておくか迷ったが…もう一つ最後に言わせていただくと、自身に触れる手がエロい…もとい、色っぽい。
絶対あの仕草だけでやられてるひといるだろうな…と密かに思っている。
こんなことを思うのは、オタクは皆チョロ仲間(ちょっとしたことで歓喜できる感受性が豊かな仲間)だと信じるがゆえであるので許してほしい。
最後になってしまったが、Xでもチラリと書いた通り、配色については子に言われて気づいた。
「なんで廉くん黒じゃないの?」
から始まり
「青と黄色を混ぜたら?緑!」
と言われ、なるほどねーと、緑にするための青だったのねー、というところまでは至っていた。
が、相葉くんが緑であることを後から知って、天才…!と思った。
些細なことに意味を持たせて視聴者任せで見せてくるのも割と好物だ。
月並みだけれど、エンターテイメントには無限の可能性が詰まっていて、多様な楽しみ方があり、そのものが人生に彩を添えてくれる素晴らしい存在だと思う。
それに従事し、感動を届けてくれるエンターテイナーと、クリエイターには、心から敬意と感謝を送りたいと常々思っている。
そこには人それぞれの好みが強く反映されてしまうから、好きと思える存在に出会え、日々を楽しく過ごせるのは、本当に幸運なことだ。
ということで、いつもながらキンプリとチームキンプリに盛大な拍手と感謝をここに。
結論。
大好きだ。
これに尽きる。
そして、長々とした駄文にここまでお付き合いいただいたあなたにもありがとうを。