29点ぐらい
期待して、頑張って、傷付くを繰り返してきた人生です
誰かのために生きてしまうと負のループから抜け出せなくなる
自分が変わることで、気持ちを伝えることで何かが変わるんじゃないかと無意識的に期待してしまう悪い癖
助けを求められ時間と労力を費やしても、お互いの着地点に相違がある限りはエゴでしかなくて、自分に落ち度があった事実から目を背け裏切られたという感情だけが残ってしまう悪い癖
裏切ってやるぞ!なんて故意的な人、存在しないのにね
相手の見えている部分だけを見て、私が見せている部分だけを見てほしい
その見える部分と見せている部分が徐々に広がっていくことでお互いの許容範囲も少しずつ広がっていく
理想や価値観の押し付けではなく思いやり合うことができる
見せていない部分が減ることで信頼関係も築かれていく
その階段をお互い同じペースで上がっていくことができず、先走って何段も飛ばしてしまうせいで理想や過度な期待が生まれてしまうんだろうな
今はその階段を1段も上がれない状態でいるが故に優しい人と印象付けられる
優しいねと言われることが増えたけれど、それは全てを諦めているだけで本当はこれっぽっちも優しくないんです
歩み寄るよりも先に防衛本能が反応する
優しくできなかった時、必然的に相手を裏切ることになってしまうのが怖いから
干渉すれば階段を飛ばしてしまうし、今の自分には1段ずつ踏める余裕がないから
全てを諦めることは今の私にとって、ある種の自己防衛であり、なんとか生き存える唯一の方法なのかもしれない
期末考査で赤点回避した時に100点を取ったかのような反応をされるあの空気感
こいつは赤点を取るだろうと思われている方が生きやすい
私の人生は100点満点どころかギリギリ赤点回避できるぐらいです、もしかしたら回避できていないかもしれないし、間違いだらけの人です
それでもいいよと寄り添ってくれるそこのあなたの方がよっぽど優しいです
1段ずつ上がって1点ずつ加点できるように、期待も見返りもない純粋な優しさを裏切ってしまわないようにするので、今は少しだけ休憩させてください
気候も心も冷めきっておりますな、さむいさむい