あけましておめでとうございます
2月、毎日送迎してくれて、お昼に連れ出してくれて、仕事なんてしなくていい!と落ち込んだ時はアウトレットまで車を走らせてくれる上司との異常な日々がなくなった。
誰が見ても分かるような接し方の豹変には、当事者である私が1番恐怖心を感じた。
何かしてしまったのか、この会社に必要ないと見放されたのか、マイナスな感情ばかりが脳内をよぎり、毎日出勤するのが怖かった。
数ヶ月は真剣に転職を考えていたし、声をかけてもらって気の向くままについて行ったあの頃の自分を本気で恨む日々。
エラーが起きてもサポートセンターに問い合わせするしかない、誰にも頼れない、聞く相手がいない状況下。
入社2年目の未経験者にとってはまるで地獄だったし、通勤中も仕事中も帰宅してお酒を飲んでる時間も、泣くことしかできない自分が気持ち悪かった。
でもそれは私を成長させてくれるための重要な期間であったことを、仕事納めの日に振り返った時強く感じた。
「出勤するだけで偉い」「毎日働いてて偉い」それは確かにそうだけれど、それだけでは生きていけないのが就職するということなんだと、22歳にして得た知見だった。恥ずかしながら。
この一年で、自己解決能力や適応能力が身に付いたと自認できるぐらいにはなった。
健常者のフリをするだけでも一日分の労力を消費しなければいけないほどの社会不適合者だが、自分は健常者のフリができるようになったんだと、遠回りはしているけど、自信に繋がったのは紛れもない事実である。
同世代や同期のいる職場に憧れることは少ながらずあるが、この環境でしか得られない知見があると前向きに励むことができているし、転職活動のためではなく、直属の好きな上司の負担を少しでも軽減できるように、困らせてしまう原因を与えてしまわないように。その感情で資格取得の目標を立てている。
未熟とも言えないぐらい知識や才能に欠けていても、何かを達成した時には褒めてくれる、たわいもない会話をしてくれる職場が私にとって生きがいの一つであり、唯一成長を肌で感じることのできる居場所だ。
今年はもっと新しいことに挑戦できる気がする、この根拠のない意欲と自信が湧くのは怖いけれど、それは去年の自分が頑張った証拠なんだと、自分を認められる判断材料が少しずつ増えているのだと、新年早々ニッコリです。
仕事納めの日に上司からもらったスタバのチケットを使用して、北海道に行く飛行機に乗った年末は一生忘れることがないし、こういう上司になりたいと思える大人に出会えたことにありがとうが溢れます。
2024年が終わる頃、こうしてまた前向きな言葉で埋め尽くされるnoteが書けるように、自分なりにお仕事頑張るよ。
片道1時間かけて、往復1時間弱歩いて、山しかない地域に毎日出勤している。
また地獄の真夏日汗だく出勤が訪れる。
流石に免許取るか。
ふう。
その前に資格取得だな。
ふう。
今年も何卒、よろしくお願いします。