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アフターコロナに向かって ~今からできる3つのこと(人事編)~

「夜明け前が最も暗い」

私は無類の映画好きなのですが、個人的なお気に入りランキング上位の中に『ダークナイト』という映画があります。そうです、あのバットマンとジョーカーが対決するやつです。
作品の中にハービー・デントという正義感の強い地方検事が登場するのですが、街に蔓延する犯罪と戦うことを決意した彼が発したのが「The night is darkest just before the dawn.」という台詞でした。


連日続く新型コロナウイルス関連のニュース。どの番組もコロナ・コロナ・コロナで、若干滅入ってきている今日この頃。
感染拡大の影響で、各企業も出社停止や一時帰休、リモートワークの推奨など、様々な働き方対策が広がっています。
(弊社も漏れなく在宅勤務となっております…)

それに伴い、観光業(宿泊業)や飲食業など、接客を避けられない業界の多くは窮地に立たされています。やむを得ず職を失い、街には非正規雇用を中心とした求職者が溢れ、一部の業界にとってはある意味で「採用しやすい」環境ができている状況でもあります。

とは言え、新型コロナウイルスの影響も終わりがないわけではありません。
「収束するまで待ってみる」「今は何をやっても意味ない」「先が見えないから動けない」…その気持ちとても分かります。私自身も何をやるべきか、毎日自問自答しています。
でも、どうせ足踏みするなら、そのパワーをほんの少しだけでも未来のために活かしてみませんか?ちょっと前に足を出すだけで、これからの動きがスムーズになるかもしれません。
今回ご案内するのは、今ではなく、「未来」のため。アフターコロナに向かって、今だからこそできる「準備」をお伝えします。


【現状で起きていること】
◆雇用維持が難しい企業が出始め、求人市場に人材が流れ始めている。しかし、こういう状況のため、求職者の選択肢も狭く、うまくいかない。
◆外国人労働者の多くが帰国し、再入国の見通しは立っていない。
◆一部業界では新型コロナウイルス騒動で忙しくなっている。医療系・運送業などでは応募活動が活発化、積極採用も行っている。
【今後で予想されること】
◆今回の騒動で離職した人材がそのまま元の業種に戻る可能性は低い。つまり、急激な人材不足が発生する。
◆外国人労働者の戻りが見込めない。またビザ申請から時間がかかるので、早急な補充は難しい。
◆上記に伴い、求人広告の出稿が増え、広告効果が出にくくなる。従来の採用活動では太刀打ちできない恐れがある。
【アフターコロナに向かって ~今からできること~】
①「雇用調整助成金」による雇用維持/「持続化給付金(仮)」による事業継続
②採用ホームページの作成・運用
③オンライン面接の導入


に関しては、既に取り組まれている企業様もいらっしゃると思います。とにもかくにも、まずは可能な限りの「雇用維持」「事業継続」を最優先に考えましょう!
②③に関しては、環境さえ整えてしまえば「費用ゼロ」で運用できます!求職者から選ばれるために、適切な「受け皿」を用意することで、より効率の良い採用活動の土台を作ることができます。

では実際に何をすればいいのか?
詳しい内容については、次回以降の投稿からお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
「他社に先駆けて取り組みたい!」「気になるから話が聞きたい!」…ご質問やご相談など、お問い合わせも大歓迎です。


ハービー・デントが発した「The night is darkest just before the dawn.」
この台詞には続きがあります。

「And I promise you, the dawn is coming.」

そう、夜明けは必ず来ます。だからこそ、今できることを。

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