好きな短歌厳選
好きな短歌を厳選して載せます。
以下の形式で記載しています。
本当は別に書き留めてる手書きのノートに一冊分くらいあるんですが、涙を呑んで一人の歌人につき一首に絞りました。
詩的でかっこよくて情熱的で寂しい短歌が好きです。
青空文庫で読めるものはそちらへのリンクを、購入できるものはそちらへのリンクを貼っています。
歌集、普通の本と比べて買えない率がとても高い。悲しい。
もし何か一冊歌集を買いたいと思っている方で、
この短歌が好きで気になるけど、一首読んだだけでは歌集全体の作風が好きか判断がつかないな、と迷われている人がいましたらこの本がよかったです。いわゆるアソートもの、素敵な短歌を集めて紹介している本の中で一番よかった本。
何がいいって一人の歌人の歌が10首以上まとめて読める。教科書のような無機質さではなく、短歌が好きな人が書いていると分かる静かな熱い文章で、歌人の経歴と作風についての解説文も載っています。数首読めたら自分が好きな作風だと判断がつくので、私はその方が歌集を買いやすいんですよね。
歌人、山田航さんのブログの現代歌人ファイルというシリーズを一冊の本にまとめられたものです。ブログの方を読んでもいい。
現代短歌特化型で、私は木下龍也、服部真里子、笹井宏之、大森静佳(敬称略)をこの本で知って歌集を読みました。
今回、好きな短歌に挙げた中で言うと、上記以外に黒瀬珂瀾も取り上げられています。
私が歌集丸ごと特に大好きなのは、Lilith、行け広野へと、黒耀宮、あと白秋の桐の花と雲母集。それぞれの歌集の好きな短歌をたくさん並べてのろける記事も書きたいです。
好きな俳句は今まとめているところ。
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