量産されるビジネス書に踊らされないために
昨日書いた記事がたくさん読まれており嬉しいです!ありがとうございます!
一昨日の記事の閲覧数がかなり下がっておりいよいよライバルの台頭で見られる数が少なくなってきているのでは…と不安になっておりましたが、まだ皮一枚繋がっているようです。
引き続き、読んでいただける方の生きやすさに少しでも繋がるような記事を書いていきますのでよろしくお願いいたします!
それで今回、昨日書いた記事を書きながら昔見てめちゃくちゃ面白かったなと感じた動画の存在を思い出しました。
去年、現職でなかなか結果が出ないスランプ時期に入って焦っており、闇雲に結果を求めて空回っている時期がありました。
その時期は自分にはコツコツとやるしか成長はない、と頭ではわかりつつ、結果を求めてヤキモキしてしまい理解はしきれなかった時期で、そんな時にちょうどこの動画に出会って貪るように何回も見ました。
この動画が出た当時は前後編にわかれていて後編は1週間後のUPとかだったのですが、めちゃくちゃ楽しみでビジネス系の動画をこんなに楽しみに待ったことはないと断言できるほどでした。
かなり長い動画を紹介してしまい恐縮ですが、昨日の記事をお読みいただき少しでも刺さった方にはぜひ見ていただきたい動画です。
知識やスキルの上積みを得ようとした末路
ちょうど昨日Xにて回ってきた画像を拝見しましたが、こちらも同じ匂いを感じるポストとなっておりました。
人ってとにかく「楽して結果を得たくなる」生き物なんですよね。これについては私も根本は一緒です。
今すぐ・明日使えるような言葉や思考をインプットしてスマートに結果を出したい…
他にもかっこいいと思ったもの、できたらいいなの外側だけを見に行ってしまったり…
先日の記事や今回の動画ではビジネスにまつわることを書かせていただいているのでそれに当てはめれば、一瞬書籍や誰かの話を聞いてやる気だけは持つものの、次の日にはすべて忘れてしまっている・その本を読んだ自分はすごいと思い始めて出来た気になってしまうことが問題です。
この動画について私が刺さったのは、特にビジネス書を読んだ後の高揚感について説明している場面です。
何度も見ているのでそのうち内容が混ざり切ってしまって、「ビジネス書を読んだ後の高揚感は、パフェや美味しいごはんを食べた後の美味しかった!という高揚感と一緒」と誤認してしまった時期がありましたが、今考えたらあながち間違いでもないんじゃないかと思います。
その場限りの頑張ろうというやる気やモチベーションUPです。ただ、長続きしません。
前回の記事でお話したこともそれに似たようなケースだと思っています。
誰かが話して成功したトークはありますが、そのトークはあくまで手段の一つでしかないことに気づかない方が多いのです。
実際に現場で使ってみて、うまくいってもいかなくてもなぜそうなったかの分析は必要だと思います。
例えば「こういう話し方をしてみたらうまく話せた!」という誰かの言葉を鵜吞みにして試した際に、上手くいった場合はそのやり方の虜になってしまい全顧客に同じことをしてしまう。
逆に上手くいかなかった場合、1件だけ使ってみて上手くいかなければ「なんだよこれ、全然上手くいかないじゃん!」とすべて捨ててしまう。
それを分析して「こういう時は使える・使えない」ということ。もっというなれば「これはこういうときに使わないと効果が十二分に発揮できない」ということまで理解できないと、自分の仕事がよくなるということはずっと来ないんじゃないかと思います。
営業会社であれば、トップ営業マンの上手くいった方法や、「こういうトークをすればアポが取れる!」「受注にグッと近づく!」みたいなお話は結構共有されているのではないかと思います。
会社で共有されてなくても、それこそ書店とかに行けばそういう内容の本はたくさんありますよね。
ただそれは、この動画でも話されているのですがめちゃくちゃ行動数を担保してめちゃくちゃ色んな角度から見て、上手くいくケース・いかないケースありとあらゆるケースを試したからこそ出来る話であって、上澄みだけを話すような内容ではないと思います。
根本にあるのは試行回数
まず量をこなす一番の目的は少なくとも私はこのように感じています。
闇雲に仕事に打ち込む時期…も私は必要だと思っています。ドブ板営業は私は賛成派ですし、今でも自分自身が積極的に行わなければ!と感じてなるべくやるようにしています。
大切なのはその中で何が見えるかだと思います。
ちなみに偉そうに語っていますが私もめちゃくちゃ苦手です…
だから私は結果を出すためにせめて自分の行動だけは誰よりも増やしてお客様に会いに行き、実際に話し、これが上手くいった・いかなかったの蓄積を行って上司や先輩と今でも相談しながら引き出しを増やしていっている状況です。
なぜそれだけ動けるのか?
楽して成果なんて出るはずがない。いや、出る可能性はあるけど、出るまでに死ぬほど努力して行動が最適化するからこそ楽して成果が出る、ということが当たり前の話ですし、自分もそれをできるようにならなければと認識しているからです。
成功は「汗の中」や「スクワットの回数の中」にしかない
私がこの動画で1番好きな言葉です。
思えば何をするにしてもそうでした。
売れなければ営業ロープレを毎日してもらったり、始業前に先輩を捕まえて相談させてもらったり。
それを活かしたくて、誰よりも行動をやり続けたこともありました。
それは仕事だけではなくて、趣味に関してもなかなか時間をかけてもできるようにならず腐りかけたこともありましたが、基礎を繰り返すうちに自然と自分の動きになって出すことができました。
初めから質にこだわれるのは類い稀なる天才のみです。私のような凡人は、他の皆様がおっしゃる通りまず試行回数を積み重ねる一択。
驕ることなく引き続き積み重ね続けていきます。
〜最後までお読みいただき本当にありがとうございます! 面白かった!!と思っていただけましたら、よかったらスキ❤️やX等でシェアしていただけると嬉しいです!〜